ケルヒャー ジャパン株式会社のプレスリリース
想いを刻むケルヒャー「洗伝PROJECT」。渋谷ロフトやPARCOなどの渋谷カルチャーを共に支えた近隣施設のメッセージ公開に加え、ハンズファンによる「洗浄寄せ書き」体験も開催。

ケルヒャー ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:挽野 元)は、2026年11月15日(日)に営業終了を迎えるハンズ渋谷店において、高圧洗浄機を用いて汚れを除去しながらアートを描く「洗伝PROJECT」として、近隣の商業施設・企業からの感謝のメッセージを壁面に浮かび上がらせる寄せ書き洗浄アート「洗キュー!ハンズ」を制作・完成させました。
本取り組みは、株式会社ハンズ(本社:東京都新宿区)の協力のもと、48年間にわたり渋谷のカルチャーをともに創り上げてきた周辺施設および企業の皆様からのメッセージを高圧洗浄機で描くことで、長年の歴史に対するリスペクトを形にしたプロジェクトです。


■背景
1978年の開業以来、DIY文化や渋谷のカルチャーを牽引してきた「ハンズ渋谷店」は、2026年11月15日(日)をもって48年間の営業を終了します。長年ともに渋谷の街を盛り上げてきた周辺の商業施設や企業には、同店への深い感謝と別れを惜しむ声が寄せられていました。
『ケルヒャー洗伝プロジェクト』は、ケルヒャーが文化貢献活動の一環としてグローバルに取り組んでいるリバースグラフィティプロジェクトを起点に、日本独自の活動として新たに展開する取り組みです。汚れを洗浄する過程の中に、様々な団体の魅力をアピールできる仕組みを生み出すことで、「行政」「自治体」「企業」「教育機関」をはじめとしたパートナーとの連携を目指します。
このたび、長年の歩みを共にしてきた近隣施設やお客様からの感謝の想いを、ケルヒャーの洗浄技術を用いてハンズ渋谷店の外壁および屋上に刻み、同店のフィナーレを彩る取り組みとして実施いたしました。
■詳細情報
洗剤や塗料などの化学物質を一切使用せず、建物の経年汚れを高圧洗浄機で部分的に落とす手法(リバースグラフィティ)を用いて、ハンズ渋谷店の屋外壁面および屋上に寄せ書きメッセージを描き出しました。
【実施概要】
プロジェクト名:ケルヒャー洗伝プロジェクト「洗キュー!ハンズ」
施工場所:ハンズ渋谷店 屋外壁面(SING通り側)、屋上
施工日:2026年11月4日(水)
主催:ケルヒャージャパン株式会社
協力:株式会社ハンズ

【寄せ書きメッセージ参加団体】
参加団体(五十音順):SHIBUYA109、渋谷PARCO、渋谷ロフト、西武渋谷店、タワーレコード渋谷店、忠犬ハチ公像
渋谷の街でともに商業・カルチャーを担ってきた各施設から寄せられた感謝とリスペクトの言葉を、壁面に洗浄アートとして再現しました。
【各参加団体からのメッセージ】
SHIBUYA109様:「渋谷を愛してきた、ズッ友へ。」

48年間、ほんとにお疲れ様でした!!!
ハンズ渋谷さんが1978年で、私が1979年生まれ。
勝手に「学校にいる一個上の友達」みたいに思ってました。笑
時代がうつりかわって、ギャルが渋谷の主役になったり、ヒップホップとかいろんなカルチャーが混ざり合ったり、変わりまくるこの街を、一緒に見守ってきましたね。
渋谷が大好きなのは、ずっと一緒。
だからこそ、ずっと一緒にいた友達がいなくなるの、 普通にさみしいです。普通にガチでさみしいです。
卒業しても、ずっと友達でいてください。
また会える日が来たら、嬉しいです。
渋谷PARCO様:「お隣さん、48年間ありがとう」

48 年間、本当にお疲れ様でした。
渋谷 PARCO がオープンして 5 年後に誕生したハンズさん。
私たちは長い間、同じ渋谷で、それぞれの場所からこの街を見つめてきました。
新しいものが生まれ、街の景色が変わり、訪れる人たちの過ごし方も変わっていく。
同じオルガン坂で、その一つひとつを隣同士で見てこられたことを嬉しく思います。
ハンズさんがつくってきた、ものを選ぶ楽しさ、つくる楽しさ。
それは多くの人の渋谷での時間に刻まれていることと思います。
私たちにとっても、長年隣にいてくれた大切な存在です。
48 年間、渋谷の街をともに歩んでくださり、ありがとうございました。
これからも、それぞれの場所から渋谷の街を見つめていけたらと思います。
渋谷ロフト様:「色違いの、好敵手へ」

“お気に入りはひとつじゃない”
そんな想いを持つ多くのお客さまに支えられ、私たちは新生活の始まりから、心躍るクリスマス、そして毎日の何気ない日常まで、この街の暮らしを共に彩ってきました。
時に競い合い、時には刺激を受けながら、この街の雑貨カルチャーを盛り上げてきた日々に、心からの感謝を贈ります。
宇田川町からひとつの灯りが消えるのは少し寂しくなりますが、ここで生まれたワクワクや、ときめき、そして雑貨を愛する人たちの想いは、これからもこの街に息づいていくはず。
時と共に街や人が変わっても、渋谷の雑貨カルチャーは不滅です!
西武渋谷店様:「渋谷の同志へ」

48 年間、本当にお疲れさまでした。
扱う商品は違えど、私たちは長年、渋谷という街で、人々の好奇心を刺激し、新しい発見や出会いが生まれる場所をつくってきました。お互いが持つ個性で渋谷の文化を育んできた仲間として、心から敬意を表します。
西武渋谷店は、今年の 9 月 30 日をもって営業終了し、一足先にこの街を離れました。
見慣れた渋谷の景色の中に皆さまの姿があることを、これからも懐かしく思い出すことでしょう。
最終日まで走り抜けるハンズ渋谷さんの姿を、応援しております。
ともに渋谷を彩ってきた日々に、心からの感謝を込めて。
タワーレコード渋谷店様:「最高にロックな店でした」

「ロックは、音楽だけじゃない。」
そのことをハンズさんに教わりました。私たちが渋谷にやってきたのは、ハンズさんができた 3 年後。当時は、すごくご近所さんでしたね。
好きな音楽を突き詰める、うちのスタッフ。ボールペンから大工道具まで、好きなモノを突き詰める、ハンズさんのスタッフ。ジャンルは違えど、そのオタク気質には、ずっと親近感がありました。手書き POP 用のポスカを買いに、何度も駆け込んだのも、いい思い出です。
誰も知らないものを見つける。誰もやらないことをやってみる。
好きなことには、とことん本気になる。
そんなハンズさんの生き様は、どんなロックスターにも負けないくらい、かっこよかった。
お別れは寂しいですが、あなたの音は、この街で鳴り止むことはないでしょう。
最高にロックな日々を、ありがとう。
忠犬ハチ公像様:「またいつか、会える日まで」

とても長い間、本当にご苦労様でした。
あなたが渋谷にやってきたのは、確か私が設置されて30年建った頃の秋。
当時の日本ではまだ一般的ではなかった「DIY」という概念をひっさげてやってきた新米のあなたは、私にはピカピカ輝いて見えました(実際は場所的に見えないですが)。
そんなあなたも、もう48歳ですか。時の流れというのはあっという間です。
この48年間で、渋谷の街に欠かせない存在になりましたね。
センター街を抜け井の頭通りに入ると、渋谷の人たちにとって見慣れたあなたの姿が見えてきます。
この姿なので行くことは叶いませんでしたが、一度お店の中を散歩してみたかったなぁ。
私にできるのは待つことだけ。
いつかもう一度会える時が来るまで、ここで待っています。
【一般参加プログラム 「洗キュー!寄せ書き」 】

ハンズ渋谷店の屋上では、一般参加者が高圧洗浄機を用いて同店へのメッセージ制作に参加できる体験プログラム「洗キュー!寄せ書き」を実施し、ハンズクラブ会員様限定で募集を行い、ご応募いただいた方々が参加しました。


【「洗キュー!寄せ書き」 参加者のエピソードについて】
会場でお会いしたある女性のお二人組は、かつて上の階にあったレストラン「ボルツ」で一緒にアルバイトをしていた仲でした。
そこで知り合って以来ずっと仲良しで、「私たちの青春だったハンズが閉まるって聞いてやってきたんです」とお話ししてくださいました。
また別の女性二人組は、大学時代のサークル仲間。当時は買い出しといえば必ずハンズで、渋谷の街で買い物を楽しんだ思い出が鮮明に残っているそうです。「おしゃれな上の階にあったレストランによく行ったよね。坂の途中で入ると階が違っているスキップフロアが本当にワクワクして、若い頃は下から上まで全部見て回ってたよね。今はもう年を取っちゃったから、上から降りてくるようになっちゃったけど」と大笑いされていました。ロフトができたり西武が変わっていったりと、移り変わる街を振り返りながら「最後も二人で来れてよかったよね」と楽しそうに語り合っていらっしゃいました。
そして、オープン当初から通い続けてくださっている男性のお客様。「48 年の付き合いだからさ。最初から来ているんだから、最後も来なきゃだよね」と、まるで旧友に会いに来るかのようにふらりと参加してくださいました。
私たちスタッフも作業の手を動かしながらお客様とお話ししていて、「上のレストラン、ちょっとおしゃれで楽しみでしたよね」「そうそう!」と一緒になって思い出を振り返っていました。
かつて誰かが働いていた場所の思い出を別の誰かが懐かしみ、スタッフの私たちもどこかでその記憶とすれ違っている。
48 年という歳月のなかで、ここに集まったみんながあの階段やフロアですれ違い、同じ時間を共有していたのだと感じられる、本当に温かくて愛されたお店ならではのイベントでした。
■本取り組みの独自性と社会的意義
一般的な広告や装飾とは異なり、塗料や資材を追加せず、水圧のみで建物の経年汚れを取り除いて文字や絵を浮かび上がらせる「リバースグラフィティ」は、環境負荷を最小限に抑えた表現手法です。商業施設の歴史的な節目において、競合関係を超えた近隣施設からのメッセージを建物の「洗浄」という形で表現することにより、都市空間における地域コミュニティの結びつきを可視化し、持続可能な手法で街の記憶を残す新たな文化発信の事例を提示しました。
ケルヒャー ジャパン株式会社について
ケルヒャー ジャパンは、清掃機器のグローバルメーカーであるドイツ・ケルヒャーの18番目の現地法人として1988年に設立されました。ケルヒャーは1935年の創立以来、革新的な技術開発を続け、高圧洗浄機をはじめ、床洗浄機、スイーパー、スチームクリーナーなど、家庭用から業務用まで3,000種類もの清掃機器を有し、世界約190カ国で愛用されています。また、総合的な洗浄技術を活かし、ニューヨークの自由の女神やリオデジャネイロのキリスト像、東京・日本橋など、世界的に有名な建造物や彫像の洗浄・再生する文化貢献活動も手がけています。 ケルヒャーは、クリーンな世界の実現にむけて、人々の豊かな暮らしを支えるための快適な清掃体験を提供してまいります。
〈一般のお客様からのお問い合わせ先〉
ケルヒャー ジャパン株式会社 お客様専用ダイヤル:0120-60-3140
https://www.kaercher.com/jp/service/support/products_inquiry.html

