子どもの「見落とし」を減らしたい。               熱中症予防・バス内置き去り防止を見据えた見守りリストバンド実証を開始

低価格・省電力・体温取得・コイン電池約半年駆動                        保育現場の安全性向上と職員負担軽減の両立を目指す・背景・実証概要・本実証で活用する見守りリストバンドの特長・主な検証項目・今後の展望

株式会社IBISのプレスリリース

低価格・省電力・体温取得・コイン電池約半年駆動                        保育現場の安全性向上と職員負担軽減の両立を目指す

株式会社IBIS(所在地:東京都千代田区)は、保育現場における安全性向上および職員負担軽減を目的として、キッズ大陸フロンタウン生田園にて、見守りリストバンドの実証実験を開始いたします。

本実証では、園児が装着する低価格の見守りリストバンドを活用し、日常の見守り支援に加え、近年社会課題となっている熱中症対策、園バス内置き去り対策、園外活動時の迷子リスク低減に向けた活用可能性を検証します。

また、徹底した低電力設計を施し、コイン電池のみで約半年間動作する運用性も特長です。

子どもが日常的に身につける機器として、近年発火事故への関心が高まっている充電式リチウムイオン電池ではなく、充電を必要としないコイン電池を採用しました。低電力設計だからこそ、こうした電源方式と長期運用の両立が可能になっています。

人の見守りを置き換えるのではなく、人の見守りを支援するテクノロジーとして、有効性を検証してまいります。

・背景

近年、猛暑による熱中症リスクの増加に加え、送迎バスにおける置き去り事故、園外活動中の見失いなど、子どもの安全管理に関する社会的関心が高まっています。

一方で保育現場では、人員不足や業務の高度化・複雑化により、現場スタッフへ安全管理の負荷が集中しやすい状況があります。

子どもの安全を守るため、保育士は常に高い緊張感のもと見守りを行っていますが、人的対応だけに依存した安全管理には限界もあります。

加えて、子どもが日常的に装着するデバイスにおいては、機能性だけでなく、電源方式を含めた安全性への配慮も重要です。

本実証で活用する見守りリストバンドは、Bluetooth Low Energy(略称、BLE)通信を用いた上、さらに徹底した低電力設計を施し、充電式リチウムイオン電池ではなくコイン電池を採用することで、充電運用の負担軽減と長期駆動の両立を図っています。

本実証では、「人の見守りを置き換える」のではなく、「人の見守りを支援する」仕組みとして、気づきの質と運用性の両面から有効性を検証します。

・実証概要

  • 実証名称:見守りリストバンド実証実験

  • 実証場所:キッズ大陸フロンタウン生田園

  • 実証期間:2026年7月1日〜2026年10月2日(予定)

  • 対象:園児

  • 実施主体:株式会社IBIS

  • 協力先:キッズ大陸フロンタウン生田園

【キッズ大陸フロンタウン生田園とは】

川崎フロンターレが運営するフロンタウン生田内の充実した施設環境を活かし、スポーツや多彩な体験を通じて子どもたちの「楽しそう」「やってみたい」を大切に育む、スポーツと教育が融合した総合保育施設です。スポーツと豊かな体験を通じて子どもの成長を支え、安全・安心な保育環境作りに取り組みます。

https://x.gd/8tkn4

      キッズ大陸フロンタウン生田園

・本実証で活用する見守りリストバンドの特長

1. 低価格で導入しやすい設計

導入障壁を抑え、より多くの保育・教育現場で利用可能な安全インフラとなることを目指しています。

2. 体温取得による早期気づき支援

体温情報を取得することで、暑熱環境下における体調変化への早期気づき支援に活用できる可能性を検証します。

3. 徹底した省電力運用

あらゆる消費電力を徹底的に抑えることを達成し、日常的な見守り用途に適した運用性を実現します。

4. 子どもの日常利用を意識した電源設計

子どもが装着する機器としての安全性に配慮し、近年発火事故への関心が高まっている充電式リチウムイオン電池ではなく、充電を必要としないコイン電池を採用しています

5. コイン電池で約半年駆動

コイン電池のみで約半年間の連続運用を可能にし、頻繁な充電や交換の手間を抑えます。

6. 複数の社会課題に対応可能な拡張性

熱中症対策だけでなく、園バス置き去り対策や迷子リスク低減など、複数課題への活用可能性を見据えています。

7. 実際の保育現場での実証

机上検討ではなく、保育現場での実運用を通じて有効性・受容性・運用負荷を検証します。

・主な検証項目

  • 見守り支援の有効性

  • 体温情報を活用した熱中症リスクへの早期気づき支援の可能性

  • 省電力・運用性

  • 園バス置き去り対策への活用可能性

  • 園外活動時の迷子リスク低減可能性

  • 保育従事者の心理的・実務的負担への影響

  • 保護者受容性

・今後の展望

本実証を通じて、保育現場における安全性向上だけでなく、保育士がより子どもと向き合える時間の創出につながるかを検証してまいります。

将来的には、導入コストや運用負荷を抑えながら、より多くの保育・教育現場で利用可能な安全インフラとして展開し、安心できる保育環境づくりへの貢献を目指します。

     <装着の様子>
<装着しながら山歩きしました!>
<2名月齢の小さい園児が200m以上離れたための紫アラート>

報道関係者お問い合わせ先

株式会社IBIS 法人営業部

E-mail:update@ibistech.net

Web:https://ibistech.net/

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