〜社員の可視化が実現した「安心して出社できるオフィス」と「対面コミュニケーション機会の創出」〜
株式会社ビーキャップのプレスリリース
〜社員の可視化が実現した「安心して出社できるオフィス」と「対面コミュニケーション機会の創出」〜
屋内位置情報サービス累計導入社数No.1 ※1の「Beacapp Here」を提供する株式会社ビーキャップ(東京都港区、代表取締役社長 岡村 正太、以下「ビーキャップ」)は、株式会社ポニーキャニオン(東京都港区、代表取締役社長 大熊 一成、以下「ポニーキャニオン」)において「Beacapp Here」が導入され、社員が安心して出社できる環境づくりと、フリーアドレス化に対応したスムーズな対面コミュニケーションの実現を支援していることをお知らせします。
※1 東京商工リサーチ調べ「オフィス向けリアルタイム位置情報サービス部門累計導入社数、導入数、ユーザー数」第1位(2025年1月末時点)
▶︎ 株式会社ポニーキャニオンの導入事例記事はこちら:https://jp.beacapp-here.com/case/ponycanyon/

■ 導入の背景:オフィスのフリーアドレス化に伴う出社把握と安全確保のために
ポニーキャニオンでは、2019年にオフィスを移転した直後、感染症の流行により、社員が出社できない状況に直面しました。移転時には全席固定のレイアウトを採用していましたが、外出制限により「誰もいないオフィス」をみて危機感を覚え、「オフィス改革」が急務となりました。
フリーアドレス導入に向けた準備が始まったものの、「誰がどこにいるか分からない」「社員の出社状況を把握できない」といった不安もありました。そうした中で他社のオフィスを見学した際、iPhoneにアプリをインストールするだけでオフィス内における社員の所在地を把握できる「Beacapp Here」を知り、課題解決の手段として導入を検討することとなりました。
■ 導入決定のポイント:直感的な操作性と「可視化」による安心感、プライバシーへの配慮が導入の決め手に
Beacapp Hereの導入においては、「誰がどこにいるか」をリアルタイムに可視化できる仕組みに加え、検知データによる行動ログの可視化、アプリのシンプルな操作性やコスト面も評価されました。導入当初の社内の声として、プライバシーへの懸念といったネガティブな意見もありましたが、システムの仕組みや測位範囲を丁寧に説明することで理解が進み、「便利」「活用しやすい」といったポジティブな声が増加しました。
また、ロッカーフロアに設置したモニターでBeacapp Hereのユーザー画面を投影して座席の利用状況を可視化したり、アプリの設定方法を説明するPOPを執務室内の卓上に設置するなどの工夫により、社内への浸透がスムーズに進みました。
■ 導入による効果:出社状況の可視化が対面コミュニケーションの促進に寄与
導入当初は、社員の出社把握ができたことで感染症の拡大を早期に防ぐことができ、万が一、再び未知の感染症が流行したとしても、社員が安心して出社できる環境を実現することができています。また、リアルタイムに出社状況が可視化されることで、適切なタイミングで対面コミュニケーションの機会を設けやすくなったという声が上がっています。業務上のコミュニケーションにおいて、チャットでは限界があると考える同社では、「おかえり通知」や「お気に入り登録」機能の活用により、対面でのやりとりにつながるアクションを主体的に取れるようになりました。マニュアルを見なくても自然と使い方がわかる程、シンプルで直感的に操作できるツールであることが、社員への定着を促し、入社歴を問わずスムーズな活用が広がっています。
なお、管理部門では行動ログデータを基にオフィスレイアウト変更時の座席数の検討などに取り組んでおり、今後もオフィス運用の改善に活かしていく方針です。
■ 今後の展望:可視化データを活かした「つながり」と「安心」のあるオフィスへ
今後は、Beacapp Hereを社内コミュニケーションや安全性を支える基盤として、より幅広く活用していく方針です。中でも、中途入社社員の増加に伴う「顔と名前が一致しない」という課題に対しては、プロフィール機能を活用し、社員同士の連携強化につなげたいと考えています。
また、交流の可視化データによるレイアウト設計への活用や、部門をまたいだイノベーションを促す場づくりも視野に入れています。防災備品の配置把握や避難訓練での活用とあわせて、オフィス環境の充実に取り組んでいく予定です。
▶︎ 株式会社ポニーキャニオンの導入事例記事はこちら:https://jp.beacapp-here.com/case/ponycanyon/
■ Beacapp Here について
Beacapp Hereは、スマートフォンとビーコンを活用して、人やモノの動きをリアルタイムに可視化する屋内位置情報サービスです。
オフィス・工場・病院など多様な“働く場”を対象に、出社率の可視化、動線分析、スペース運用の最適化など、空間の効率的な活用と業務改善を支援し、柔軟な働き方を後押しします。
▶ 製品サイト:https://jp.beacapp-here.com/
■ 会社概要
株式会社ビーキャップ(https://jp.beacapp-here.com/corporate/)
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー19階
設立:2018年12月13日
代表者:代表取締役社長 岡村 正太
資本金:990万円
事業内容:現在地見える化ソリューション「Beacapp Here」の開発・販売・運営、ビーコン管理プラットフォーム「Beacapp」の開発・販売・運営、ビーコン・各種センサーを活用したアプリケーション開発およびレポート作成、スマートフォンアプリの提供、ワークプレイスデータの利活用を支援するAI分析ツール「AI WORK ENGINE」の提供

