Fairy Devices、HCI分野の国際会議CHI2025にチャンピオンスポンサーとして協賛し、THINKLET開発機の海外販売を開始

Fairy Devices株式会社のプレスリリース

Fairy Devices株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 藤野真人、以下「フェアリーデバイセズ」)は2025年4月に横浜で開催されるヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)分野の国際会議「CHI2025」にチャンピオンスポンサーとして出展いたします。会期中は、当社が独自開発した首掛け型の次世代ウェアラブルデバイス「THINKLET」の研究・産業用途での活用事例を世界の研究者・開発者に向けてご紹介する予定です。またスポンサー招待講演として4月30日に「What Is THINKLET? Bridging Research and Practical Use with a Neck-Worn Wearable.」というタイトルでCPOの関が講演を行います。

詳しくはFairy DevicesのCHI2025特設サイトをご覧ください。

https://fairydevices.jp/chi2025

またこれに伴い、以前より国内向けに販売しておりましたTHINKLET開発機の日本国外向け販売も開始しました。

以下のサイトより申込いただけます。

https://mimi.fairydevices.jp/technology/device/thinklet/en/

CHI2025への出展の背景と目的

「THINKLET」の認知度向上
国内外の研究者やHCIの専門家が集まるCHI2025において、新しい形のウェアラブルデバイスである「THINKLET」の特長を広く知っていただきます。

研究者との連携強化
音声・映像・位置情報など多彩なセンサーを搭載した「THINKLET」を活用し、学術研究や企業との共同開発を促進することを目指します。

THINKLETの概要

「THINKLET」は、首掛け型のウェアラブルデバイスです。ヘッドマウント型と比べて装着負荷が少なく、装着者が長時間使用しやすく、安定した映像を収録しやすい設計となっています。

  • 広角フルHDカメラ:ユーザの手元や作業環境を的確に映し出し、遠隔支援やデータ解析に活用可能

  • 5chマイクロフォン:騒音の多い工場や屋外環境でもクリアに音声を取得

  • 4G通信対応:Wi-Fi環境がない場所でもマイクロSIMによるセルラー通信が可能

  • GPS・9軸センサー:位置情報や動作データを記録し、活動分析や研究に活かせる

  • AOSPベースOS:Androidアプリとの互換性が高く、独自開発の拡張も容易

詳細な技術仕様や認証情報は、以下の製品ページにてご確認いただけます。

https://mimi.fairydevices.jp/technology/device/thinklet/

CHI2025での展示内容

ハンズオンデモ:実機やデモアプリケーションに触れていただき、作業支援や研究用途での利用シーンを体験いただきます。
研究連携のご相談:共同研究や実証実験に関するご提案を随時受付いたします。

「THINKLET」開発リソースについて

当社ウェブサイト上では、日本語の開発ドキュメントを中心に、SDKの情報やサンプルコードを提供しています。英語を含む追加サポートが必要な場合は、お問い合わせいただければ対応いたします。
https://fairydevicesrd.github.io/thinklet.app.developer/

今後の展望

Fairy Devicesでは、産業現場の作業効率向上だけでなく、HCI研究者との連携による学術的知見の蓄積にも注力しています。CHI2025へのスポンサー出展を機に、ユーザにとって直感的かつ有益なデバイスとサービスを創出し続けることを目指します。

CHI2025 概要

https://chi2025.acm.org/

会期:2025年4月28日(月)〜5月1日(木)
会場:パシフィコ横浜
https://www.pacifico.co.jp/access

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