翻訳デバイスメーカーから技術提供へ。AI翻訳プラットフォーム「Babel OS 3.0」を他社のスマートデバイスに供給する事業を本格化
Shenzhen Timekettle Technologies Co., Ltd.のプレスリリース
翻訳デバイスメーカーから技術提供へ。AI翻訳プラットフォーム「Babel OS 3.0」を他社のスマートデバイスに供給する事業を本格化
AI翻訳デバイスのグローバルブランド「Timekettle(タイムケトル)」は、同社のAI翻訳プラットフォーム「Babel OS 3.0」が、RayNeoのAIスマートグラス「RayNeo iO」のリアルタイム翻訳機能に採用されたと発表した。RayNeo iO向けに最適化された構成により、55言語・109アクセントのリアルタイム字幕翻訳に対応する。自社ブランドの翻訳デバイスを開発する一方で、蓄積した翻訳技術を他社のスマートデバイスへ提供する事業を本格化する。

AIデバイスの普及で、翻訳機能の置き場所が変わりつつある
スマートグラスをはじめとするAIデバイスが普及するにつれ、翻訳は翻訳専用機だけが担う機能ではなくなってきており、日常的に身につける端末に標準機能として組み込まれる例が増えている。
もっとも、会話の速さに追いつく翻訳を実現するには、音声認識から意味理解、翻訳処理、リアルタイム通信までを一貫して扱う技術基盤が必要になるため、ハードウェアメーカーが自社だけでこれを開発するのは負荷が大きい。Timekettleは、自社の翻訳デバイス開発で蓄積してきた技術を他社のハードウェアに提供できる形に整備しており、今回のRayNeo iOはその提供事例のひとつにあたる。
視界に55言語の字幕を表示 iO向けに最適化したBabel OS 3.0
今回RayNeo iOに搭載されたのは、同製品向けに最適化されたBabel OS 3.0で、55言語・109アクセントのリアルタイム字幕翻訳に対応する。翻訳結果はスマートグラスのディスプレイに字幕として表示されるため、スマートフォンを取り出して画面を確認したり、別の翻訳端末を操作したりすることなく、相手と向き合ったまま会話を続けやすい。

Babel OS 3.0は、Timekettleが自社開発するAI翻訳プラットフォームで、音声認識から意味理解、翻訳処理、言語生成、リアルタイム通信までを一貫して扱う。単語単位の逐語的な変換ではなく、AIによる文脈理解を通じて、会話として自然な訳文を生成することを目指して設計されている。
自社製品の開発から、技術提供へ
Timekettleは2016年の設立以来、AI通訳イヤホン「Wシリーズ」や多人数のビジネス会議向け通訳ハブ「Xシリーズ」といった自社の翻訳デバイスを通じて、AI翻訳技術の開発を続けてきた。Babel OSは、その過程で蓄積した技術を自社ブランド製品の枠を超えて提供できる形に整備したもので、これを利用するハードウェアメーカーは、自社の製品設計や使い勝手の作り込みに専念したまま翻訳機能を組み込める。RayNeo iOでも、RayNeoがスマートグラスとしての製品仕様を設計し、Timekettleが翻訳技術を提供する形をとっている。
「当社は翻訳デバイスのメーカーとして知られていますが、その基盤にある技術こそが、すべての製品を支えてきました」と、Timekettle創業者兼CEOのLeal Tianは述べている。「今回のRayNeo iOへの搭載は、Babel OSが翻訳専用機とはまったく異なる形の端末にも組み込めることを示すものです。多言語コミュニケーションを、次世代のAIハードウェアが標準で備える機能にしていきたいと考えています」

RayNeo iOについて
RayNeoが2026年8月21日に発表したAIスマートグラス。RayNeoの発表によると、日本での発売は9月4日を予定しており、詳細な仕様は同日からドイツ・ベルリンで開幕する「IFA 2026」で公開される。
※製品の詳細、発売日および購入に関するお問い合わせは、RayNeoまでお願いいたします。
Timekettle(タイムケトル)について
Timekettleは「言葉の壁を取り除き、コミュニケーションを自由に」というビジョンのもと、AI通訳イヤホンおよび多言語コミュニケーションデバイスの研究開発に取り組むグローバルブランド。製品ラインはAI通訳イヤホン「Wシリーズ」から、多人数のビジネス会議向け通訳ハブ「Xシリーズ」、手持ち型の翻訳機にまで及び、応援購入サービスMakuakeで支援者1万人超・総額9,000万円超を集めるなど、世界で200万人以上(社内調べ)のユーザーに利用されている。
近年は自社製品の開発に加え、AI翻訳プラットフォーム「Babel OS」をスマートデバイスメーカーに提供する技術提供事業も展開している。
・会社名:Shenzhen Timekettle Technologies Co., Ltd.
・本社所在地:中国・深圳市
・米国拠点:Timekettle Inc.(USA)
・代表者:Leal Tian
・設立:2016年
・事業内容:AI翻訳デバイスの開発・販売、AI翻訳技術の提供
・公式サイト:https://jp.store.timekettle.co/
本件に関するお問い合わせ
・PR担当:山内
・Email:yuta.yamauchi@timekettle.co
※Babel OSの提供、および自社製品への翻訳機能の組み込みについてのご相談も承っております。お問い合わせは jp@timekettle.co までお願いいたします。
※記載の会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。RayNeo、RayNeo iOは、RayNeoまたはその関連会社の商標または登録商標です。Timekettle、Babel OSは、Shenzhen Timekettle Technologies Co., Ltd.の商標または登録商標です。

