~イヤホン・ヘッドホンの装着時間は6割が1時間以上、不快経験は5割超。それでも耳もと対策は1割未満〜
NTTソノリティ株式会社のプレスリリース
~イヤホン・ヘッドホンの装着時間は6割が1時間以上、不快経験は5割超。それでも耳もと対策は1割未満〜
NTTソノリティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高美 浩一、以下「NTTソノリティ」)が展開する、没入ではなく“共存(Co-being)”をコンセプトとするNTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」は、クールビズが定着する一方で見落とされがちな耳もとの暑さや不快感の実態、また夏場の自分の快適性と周囲への配慮の両立に対する意識を明らかにするため、仕事の日にイヤホン・ヘッドホンを使用する男女380名を対象に「ビジネスパーソンの夏の働き方と”耳の温暖化”実態調査2026」を実施しました。


記録的な猛暑・酷暑が続くなか出社回帰の流れが進み、服装はクールビズによる軽装化が浸透する一方、イヤホン・ヘッドホンを長時間装着したまま業務にあたる状況や、耳もとの不快感を抱える実態が明らかになりました。さらに、耳全体をふさぐ「密閉型」の着用については、周囲から見た印象そのものよりも、話しかけてもよい状況か気を遣わせてしまうという、相手側の気遣いを引き出してしまう懸念が上回る結果となり、服装にはなかった新たな心理的ハードルの存在も浮かび上がりました。
「ビジネスパーソンの夏の働き方と“耳の温暖化”実態調査2026」レポート
<調査サマリー>
■記録的な猛暑・酷暑でも出社回帰は継続。約4割が「出社頻度が増えた」と回答。
■暑さ対策の定番は「日除け」「水分補給」「クールビズ」。耳もとの暑さ対策は1割未満。
■7割超が「自分の快適性」と「周囲への配慮」の板挟み。両立の難しさが浮き彫りに。
■6割以上が仕事の日にイヤホン・ヘッドホンを1時間以上装着、5割超が不快を感じた経験あり。
不快感を覚えるシーンは「オンライン会議中」が最多。
■密閉型イヤホンへの懸念、最多は「話しかけづらさ」が4割。「感じが悪い」を大幅に上回る。
■6割以上が”耳のクールビズ”に共感。服装のクールビズに次ぐ夏の働き方の新習慣に。
<調査について>
『nwm(ヌーム)「ビジネスパーソンの夏の働き方と“耳の温暖化”実態調査2026」』
スクリーニング調査
調査対象 :全国の20歳~59歳の男女2,000名
調査方法 :インターネット調査
本調査
調査対象 :完全出社もしくはハイブリッド勤務を行い、仕事中にイヤホン・ヘッドホンを使用する
男女380名
実施時期 :2026年7月31日~2026年8月5日
調査方法 :インターネット調査
有効回収数:380サンプル
※掲載いただくときは、『nwm(ヌーム)「ビジネスパーソンの夏の働き方と“耳の温暖化”実態調査2026」NTTソノリティ調べ』と記載ください。
※スクリーニング調査により条件該当者を抽出し、本調査を実施。
※小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100にならない場合がございます。
<調査結果詳細>
■ 記録的な猛暑・酷暑でも出社回帰は継続。約4割が「出社頻度が増えた」と回答。

「ここ1年程度で、勤務先への出社頻度は増えたと感じますか。」という質問に対し、「増えた」が39.9%、「変わらない」が53.2%、「減った」はわずか6.8%という結果になりました。テレワークが定着した企業が一定数あるなかでも、「出社頻度が増えた」と感じているビジネスパーソンは約4割にのぼり、出社回帰の動きがみられることがうかがえます。
記録的な猛暑・酷暑が続く今年の夏も出社という選択そのものが後退する兆しは見られず、暑さ対策の焦点はオフィスへの往復や社内で過ごす時間そのものに移りつつあると考えられます。
■ 暑さ対策の定番は「日除け」「水分補給」「クールビズ」。耳もとの暑さ対策は1割未満。

「夏の出社時に取り入れている暑さ・熱中症対策」については、「日傘・帽子などの日除けグッズ」44.2%、「こまめな水分補給」44.0%、「クールビズ(軽装・半袖など)」41.6%が挙がりました。出社機会が増えるなか、日除けや水分補給、軽装化など身体全体の暑さ対策は着実に浸透していることがうかがえます。
これに対し、耳をふさがないイヤホン・ヘッドホンを実践する人はわずか9.2%にとどまり、「特に対策していない」(17.6%)を下回る結果となりました。耳もとの暑さ対策は他の対策に比べて明確に出遅れている実態が浮かび上がったと言えます。
この差は、身だしなみとしてのクールビズが社会全体で定着した半面、耳もとの暑さ対策についてはまだ十分に根付いていないことを示しています。快適な夏の働き方を考えるうえで、耳まわりの暑さ対策や配慮も今後注目されるテーマの一つとなりそうです。
■ 7割超が「自分の快適性」と「周囲への配慮」の板挟み。両立の難しさが浮き彫りに。

「暑い時期は、自分の快適性と周囲への配慮の両立が難しいと感じますか。」という質問に対し、72.4%が「感じる」と回答。両立の難しさを実感している結果となりました。
暑さをしのぎたい気持ちと、周囲に不快感を与えたくないという気遣いとの間で、多くのビジネスパーソンが板挟みになっている実態がうかがえます。
■ 6割以上が仕事の日にイヤホン・ヘッドホンを1時間以上装着、5割超が不快を感じた経験あり。
不快感を覚えるシーンは「オンライン会議中」が最多。


「仕事の日の1日あたりのイヤホン・ヘッドホンの装着時間」について、62.1%が1時間以上使用していると回答。内訳を見ると「1〜3時間未満」が26.6%と最も多く、「3〜5時間未満」も22.4%にのぼるなど、勤務時間の大半を装着したまま過ごす層が一定数存在するほか、なかには5時間以上(13.2%)装着している層もいることが明らかになりました。長時間労働に伴いイヤホン・ヘッドホンが業務上欠かせないツールとなっている実態が明らかになる中、装着時間の長さはそのまま耳もとへの負担の大きさに直結していると考えられます。
「服装は涼しくしているのに、イヤホン・ヘッドホンによる耳もとの不快を感じることあるか」については、53.7%が「感じる」と回答。服装を軽装化していても、イヤホン・ヘッドホン装着により、耳もとのムレやかゆみ、圧迫感といった不快感を抱えている人が半数を超えることが明らかになりました。

また、「夏の勤務におけるイヤホン・ヘッドホンで不快感を覚える業務シーン」については、「オンライン会議中」34.3%が最多。次いで「通勤・移動中」(25.7%)、「外出先・外回り」(24.7%)、「作業・資料作成中」(19.7%)と続きました。オンライン会議や通勤・移動など、長時間の装着が想定されるシーンで不快感が集中しており、耳もとの快適性が業務効率にも影響を与える可能性が示唆されました。
■ 密閉型イヤホンへの懸念、最多は「話しかけづらさ」が4割。「感じが悪い」を大幅に上回る。

「勤務中のイヤホン・ヘッドホンの装着について、あなたの考えに近いものをすべて選んでください。」に対し、「耳穴をふさぐタイプの装着は、周囲から『今話しかけてもいいか』と思われる可能性があると思う」が40.0%で最多となりました。
一方、「耳をふさぐタイプの装着は、周囲から『感じが悪い』『失礼だ』と思われる可能性があると思う」は17.4%にとどまりました。また、耳をふさがないタイプについては、「感じが悪い・失礼だと思われにくい」(16.3%)、「気を遣わせてしまう可能性が少ない」(10.8%)との回答も見られました。
この結果から、勤務中のイヤホン・ヘッドホン装着においては、「失礼な印象を与えること」よりも、「話しかけづらさやコミュニケーションのしづらさを生むこと」がより大きな懸念として認識されていることがうかがえます。
■ 6割以上が”耳のクールビズ”に共感。服装のクールビズに次ぐ夏の働き方の新習慣に。


「耳をふさがないイヤホン・ヘッドホンで耳もとを涼しく保つ”耳のクールビズ”は、服装のクールビズと同様に夏の働きやすさの向上につながると思いますか。」という質問に対し、62.4%が「そう思う」と回答しました。また、「自分の快適性と周囲への配慮を両立できる手段だと思いますか。」という質問についても64.9%が「そう思う」と回答しており、2つの問いのいずれにおいても6割を超える支持を集める結果となりました。
耳をふさがないオープンイヤー型のイヤホン・ヘッドホンは、暑さをしのぐという実利的な価値に加え、自身の快適さと周囲への気遣いを両立できる手段として受け止められていることがうかがえます。この結果から、耳もとの暑さ対策は、服装のクールビズに続く夏の新たな習慣として定着していく可能性があると考えられます。
考察
本調査からは、記録的な酷暑と出社回帰が重なる中で、耳もとの暑さ対策だけが取り残されている実態が浮かび上がりました。
まず、出社回帰という環境変化そのものが耳もとの負担を押し上げています。テレワークが定着した企業が一定数あるなかでも、ここ1年程で出社頻度が「増えた」との回答は39.9%にのぼり、「減った」はわずか6.8%にとどまりました。出社が増えれば、通勤や社内でのオンライン会議など、イヤホン・ヘッドホンを使う場面も自然と増えていきます。実際、仕事の日に1時間以上装着する人は6割を超え、5時間以上という長時間層も13.2%存在しており、在宅勤務下では自由に着脱できていたイヤホン・ヘッドホンが、出社機会の増加により、日常的に手放せないアイテムへと変わりつつあります。
さらに、長時間の装着に加え、夏場の暑さも耳もとの負担を高める要因となっています。服装は軽装化が進んでいるにもかかわらず、イヤホン・ヘッドホンによる耳もとのムレやかゆみ、圧迫感といった不快感を抱える人は53.7%と半数を超えました。
しかし、耳もとに着目した暑さ対策は十分に浸透していません。夏の暑さ対策として日傘・水分補給・クールビズには4割超が取り組む一方、耳をふさがないイヤホン・ヘッドホンの実践者はわずか9.2%にとどまり、「特に対策していない」(17.6%)をも下回りました。クールビズを中心にさまざまな暑さ対策が定着する一方で、耳もとの暑さ対策は依然として見落とされがちな領域であることがうかがえます。
そんな中、暑い時期は自分の快適性と周囲への配慮の両立が難しいと感じている人は72.4%にのぼり、クールビズが浸透する一方で、多くのビジネスパーソンが暑さをしのぎたい気持ちと周囲への気遣いのバランスに悩んでいる実態が明らかになりました。
なお、耳もとの負担には、身体的な不快感だけでなく、服装になかった心理的な側面もあります。密閉型イヤホンの着用については、「感じが悪い」「失礼だ」といった直接的な印象への懸念(17.4%)よりも、話しかけづらさやコミュニケーションのしづらさを生むことへの懸念(40.0%)の方が大きいという結果が示されました。イヤホン・ヘッドホンの装着においては、単に見た目の印象だけでなく、周囲とのコミュニケーションのしやすさが重視されていることがうかがえます。
記録的な酷暑と出社回帰が重なる昨今、イヤホン・ヘッドホンの装着による”耳の温暖化”とも呼べる状態が生まれています。この構造的な課題に対し、耳をふさがないオープンイヤー型は「服装のクールビズと同様に夏の働きやすさの向上につながる」(62.4%)、「自分の快適性と周囲への配慮を両立できる手段になる」(64.9%)という2つの問いのいずれにおいても、6割を超える支持を集めました。NTTソノリティが2026年6月に実施したサーモグラフィによる検証でも、外気温25℃の屋外で1時間装着した際、耳をふさがないタイプの耳介・外耳道周辺の温度上昇はごくわずかにとどまったのに対し、他社カナル型や密閉型ヘッドホンでは明確な温度上昇が確認されました。自身の快適性については意識調査の結果を物理的な計測データが裏づける形となっており、耳のクールビズは服装のクールビズと同様に、実感だけでなく実測レベルでも自身の負担を減らせる可能性があります。また、周囲への配慮という観点では、耳をふさがない構造により周囲の声や気配を自然に把握できることから、コミュニケーションを妨げにくい点も支持につながっていると考えられます。


こうした”見落とされがちな耳の負担”に対して、有効な選択肢となるのが、nwmの「耳スピ」シリーズです。耳をふさがないオープンイヤー型のため、周囲の音を保ちながら装着時の通気性を確保できる構造は、出社が増える中での”外せない”業務シーンでの負担軽減に直結します。”耳のクールビズ”は自身の快適性と周囲への配慮を両立できる工夫として受け止められており、服のクールビズに続く新しい習慣として受け入れられる土壌があることがうかがえます。NTTソノリティは今後も音のテクノロジーを通じて、耳の健康と快適な働き方に寄り添う新たなプロダクトと価値をご提案してまいります。
夏の暑さ対策に!ヌームの耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン
■ NTTの特許技術搭載、耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」

nwmのオープンイヤー型デバイス。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような開放感と臨場感のあるサウンドであることから「耳スピーカー」、略して「耳スピ」という愛称でシリーズ展開中。NTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」※1などの搭載により、耳をふさがないのに音漏れしにくく、周囲の音も聞こえるのでコミュニケーションも快適です。耳をふさがない形状で、熱や耳のムレをためこみにくく、圧迫感もないので長時間快適さが続きます。オーバーヘッド、完全ワイヤレス、ネックバンド、有線と、利用シーンに合わせて選べる豊富なラインナップも魅力です。
「夏の新習慣、耳スピ」特設ページ公開中!
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お得なキャンペーンやイベント情報など随時更新予定です。


■「nwm(ヌーム)」について
nwm(ヌーム)は、変化するライフスタイルの中で自分の世界と周囲の世界をシームレスにつなぐために生まれたNTTグループ初の音響ブランド。没入ではなく”共存(Co-being)”をコンセプトに、音を操るコア技術を活用したオープンイヤー型デバイスを開発しています。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような新体験、耳スピーカー「耳スピ」を約2年半で8製品展開し、音の技術で世の中の課題を解決する音響ブランドへ成長しています。New Wave Makerの頭文字をとったブランド名には、音のテクノロジーと新しい発想でよりよい暮らしを提案し、世の中に新しい波を起こしていくという想いが込められています。 https://nwm.global/

■NTTソノリティについて
最先端の音響信号処理技術を用いて音響関連事業を行う会社として2021 年9 月1 日に設立。「音のテクノロジーで心を動かし、新しいスタンダードを作っていく。」というパーパスのもと、音を仕分ける・音を閉じ込める・特定の音を見つけ出す、の3つの技術を使い、ビジネスやプライベートなどさまざまなシーンで一人ひとりに快適な音響空間を実現する製品やサービスを提供しています。2022年11月には、音響ブランド「nwm(ヌーム)」を発表。オーディオ機器の開発・販売、パートナー企業との製品開発、音声DXの3つの事業をメインに、音響技術を駆使したソリューションで世の中の課題を解決、新たな生活価値やライフスタイルを生み出します。

