【実家のあかりに関する意識調査】
パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンターのプレスリリース
【実家のあかりに関する意識調査】

お盆休みの帰省シーズンは、久しぶりに会う親の様子から、「視力の衰え」をはじめとした身体的な変化を感じる機会が多くなります。親が年齢を重ねるとともに、長年住み続けてきた実家の設備も、静かに老朽化が進んでいます。2027年末の蛍光灯製造・輸出入終了が近づく中、離れて暮らす親の実家では、長年使用されてきた照明器具の老朽化や、親世代にとって負担の大きい高所での電球交換作業など、見落とされがちな「あかり環境」の課題が浮き彫りに。そこでパナソニック株式会社は、お盆の帰省シーズンに合わせ、離れて暮らす親・子世代を対象とした「実家のあかりに関する意識調査」を実施しました。

■子世代の8割強(87.3%)が、離れて暮らす親の「老いのサイン(身体的な変化や衰え)」を実感。
具体的に感じる親の変化としては「耳が遠くなった(49.0%)」、「歩きづらそうにしている(44.7%)」に次いで「視力の衰え(37.5%)」
■子世代の半数以上(52.3%)が「実家の設備をアップデートして親のくらしの質(QOL)を上げたい」と思う一方で、実際にできている人は4割(40.2%)にとどまる。実行できない理由として「何から手をつけていいかわからないから(43.2%)」、「費用がかかるから(41.6%)」、「親が『今のままでいい』『もったいない』と変化を嫌がる・遠慮するから(29.6%)」
■親世代が日常で感じる不便・ストレスで最も多いのは「視力の衰え(53.5%)」であり、見えやすさを維持するために必須となる電球交換などの高所作業において、親世代の7割以上(71.7%)が「怖い・大変だと思いつつ無理して自分で作業している」という危険な実態が浮き彫りに。
■親世代が抱える不便やストレスに対する本音は、「加齢だから仕方ないと諦めている(55.6%)」が最多で、次いで「このくらいならまだ生活できると我慢している(46.8%)」。「家電や設備をアップデートして解決したい」と考える親世代はわずか7.7%にとどまる結果に。
■親世代に対し子どもから家電の新調を提案された際の受け止め方を聞くと、「素直にお願いしたい」と感じるのは28.0%。一方で57.5%が「嬉しいが『今のままでいい』『もったいない』と遠慮してしまう」と回答。
■親のQOL向上のために実家の家電や設備を「実際にアップデートした」という子世代に対し、具体的に行ったことを聞いたところ、「見えづらさをサポートする照明への買い替え(33.3%)」が最多に。
■2027年末の「蛍光灯製造終了」の認知度は親・子世代ともに半数を超える一方で、実家の照明器具本体を最後にいつ交換したかについては、子世代の63.0%が「わからない・覚えていない」と回答。親世代も21.0%が適正交換時期の目安である10年を超えて使用している結果に。
[調査概要]
・エリア:全国
・調査対象:親と離れて暮らす20~59歳の男女、および子どもと離れて暮らす60~79歳の男女
計800名(子世代400名・親世代400名)
・調査期間:2026年7月9日(木)~7月13日(月)
・実査委託先:楽天インサイト株式会社
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。
■子世代の8割強(87.3%)が、離れて暮らす親の「老いのサイン(身体的な変化や衰え)」を実感。
具体的に感じる親の変化としては「耳が遠くなった(49.0%)」、「歩きづらそうにしている(44.7%)」に次いで「視力の衰え(37.5%)」
子世代(20~59歳)に対して、親の身体的な変化や衰え(老いのサイン)を感じることはあるかを聞いたところ、「とても感じる(45.3%)」「やや感じる(42.0%)」を合わせて8割強(87.3%)の子世代が、親の老いのサインを実感していることが分かりました。

さらに、老いのサインを感じると回答した人を対象に、具体的にどのような変化を感じたかを聞いたところ、「耳が遠くなった(テレビの音量が大きい、聞き返す事が増えたなど)(49.0%)」「歩きづらそうにしている(44.7%)」といった身体的な変化が多く集まりました。次いで「視力の衰え(小さい文字が見えにくそう、細かい手元作業がしにくそう)(37.5%)」が挙がり、視覚の衰えを感じている人も多いことがうかがえます。

■子世代の半数以上(52.3%)が「実家の設備をアップデートして親のくらしの質(QOL)を上げたい」と思う一方で、実際にできている人は4割(40.2%)にとどまる。実行できない理由として「何から手をつけていいかわからないから(43.2%)」、「費用がかかるから(41.6%)」、「親が『今のままでいい』『もったいない』と変化を嫌がる・遠慮するから(29.6%)」
子世代の半数以上(52.3%)が「実家の設備をアップデートして親のくらしの質(QOL)を上げたい」と思う一方で、アップデートを行いたいと思ったことがある子世代のうち、実際に対策を「行っている」人は約4割(40.2%)にとどまり、残りの5割強(59.8%)の人が必要性を感じてはいるものの実行に移せていないことが分かりました。


さらに、対策を実行できていない子世代を対象にその理由を聞いたところ、「何から手をつけていいかわからないから(43.2%)」が最も多く、次いで「費用がかかるから(41.6%)」、「親が『今のままでいい』『もったいない』と変化を嫌がる・遠慮するから(29.6%)」が続く結果となりました。親を想う気持ちがありながらも、具体的な着手方法がわからないという悩みに加え、親自身の遠慮や変化への抵抗感といった心理的なハードルが障壁となり、親子の間にすれ違いが生じている実態が浮き彫りとなりました。

■親世代が日常で感じる不便・ストレスで最も多いのは「視力の衰え(53.5%)」であり、見えやすさを維持するために必須となる電球交換などの高所作業において、親世代の7割以上(71.7%)が
「怖い・大変だと思いつつ無理して自分で作業している」という危険な実態が浮き彫りに。
親世代(60〜79歳)に対して日常の生活で不便やストレスを感じていることを聞いたところ、「視力の衰え(小さい文字が見えにくいなど)」が53.5%で最多となりました。さらに、「高い所の掃除や電球交換が怖い・大変」を回答した人に、実際に電球交換などの高所作業が必要になった際の対処法を聞いたところ、71.7%が「怖い・大変だと思いつつも、無理をして自分で作業している」と回答。視力が衰える中、見えやすさを維持するために必須となるあかりのメンテナンスにおいて、多くの親世代が危険な高所作業を無理して行っている実態が浮き彫りとなりました。


■親世代が抱える不便やストレスに対する本音は、「加齢だから仕方ないと諦めている(55.6%)」が最多となり、次いで「このくらいならまだ生活できると我慢している(46.8%)」。「家電や設備をアップデートして解決したい」と考える親世代はわずか7.7%にとどまる結果に。
親世代に日常の生活で不便やストレスを感じていることに対して本音を聞いたところ、「加齢だから仕方ないと諦めている」を挙げた人が最も多く55.6%にのぼりました。次いで多かった「このくらいならまだ生活できると我慢している」(46.8%)という回答に対し、「家電や設備をアップデートして解決したい」と考える人はわずか7.7%にとどまりました。多くの親世代が不便さを、加齢を理由として諦めており、家電の力で生活を改善するという視点は軽視されてしまっていることがうかがえます。

■親世代に対し子どもから家電の新調を提案された際の受け止め方を聞くと、「素直にお願いしたい」と感じるのは28.0%。一方で57.5%が「嬉しいが『今のままでいい』『もったいない』と遠慮してしまう」と回答。
親世代に対して、離れて暮らす子どもから「生活が楽になるように、実家の家電や設備を新しくしよう」と提案されたらどう感じるかを聞いたところ、「嬉しいが『今のままでいい』『もったいない』と遠慮してしまう」と回答した人が57.5%と最も多い結果となりました。
一方で、「嬉しいので素直にお願いしたい」と前向きに受け入れる親世代は28.0%と3割未満にとどまりました。また、「新しい機能や操作を使いこなせるか(覚えられるか)不安でためらってしまう(8.5%)」といった回答もみられ、子どもの気遣いを嬉しく思いつつも、現状維持を望む気持ちや遠慮、新しい機器に対する不安が先行してしまう親世代特有の心理がうかがえます。

■親のQOL向上のために実家の家電や設備を「実際にアップデートした」という子世代に対し、具体的に行ったことを聞いたところ、「見えづらさをサポートする照明への買い替え(33.3%)」が最多に。
実家の家電や設備を「実際にアップデートした」子世代に内容を聞くと、「見えづらさをサポートする照明への買い替え(33.3%)」が最多となりました。次いで「体調管理をサポートするため、エアコンの買い替えや導入(29.8%)」、「高所作業を減らす長寿命LEDへの買い替え(28.6%)」も挙げられ、親の「見えやすさ」や「安全性」に加え、「体調管理」といった健康面を支える対策を実施する傾向がうかがえます。

■2027年末の「蛍光灯製造終了」の認知度は親・子世代ともに半数を超える一方で、実家の照明器具本体を最後にいつ交換したかについては、子世代の63.0%が「わからない・覚えていない」と回答。親世代も21.0%が適正交換時期の目安である10年を超えて使用している結果に。
2027年末に迫る「蛍光灯製造終了」の認知度について聞いたところ、「知っている」「なんとなく知っている」を合わせると、親世代では84.0%、子世代では62.8%と、ともに半数を超える結果となりました。一方で、実家の照明器具本体を最後にいつ交換したかについては、子世代の63.0%が「わからない・覚えていない」と回答し、実家のあかりの状況を把握できていないことがうかがえます。また、親世代の21.0%が10年以上前に照明器具を交換したと回答し、適正交換時期の目安である10年を超え、いわゆる「隠れ老朽化」の状態で使用し続けている実態が明らかになりました。親世代の28.0%がいつ交換したかを把握していないことから、子世代が帰省時などに率先して実家の照明環境を点検し、安全で快適な最新設備へのアップデートをサポートしていくことが重要と言えそうです。


総括:
今回の調査では、子世代の8割強(87.3%)が親の「老いのサイン」を実感し、QOLを上げたいと願いながらも、「親の遠慮」や「何から手をつけていいかわからない」という理由によって、実家の設備のアップデートを実行できているのは4割(40.2%)にとどまる実態が明らかになりました。
親世代も「視力の衰え」や「高所作業の負担」を感じているものの、「加齢だから仕方ない」と諦めており、解決可能な不便が実家に放置される“親子のすれ違い”がうかがえます。また、2027年末の「蛍光灯製造終了」の認知度は高い一方で、子世代の大半が実家の照明事情を把握しておらず、親世代の2割(21.0%)が適正交換時期(10年)を超えて照明器具を使用しているなど、「隠れ老朽化」リスクが見落とされている現状も浮き彫りとなりました。
帰省などで実家を訪れる機会を作れるこの時期、見落としがちな照明を見直すことは、発火リスクや高所作業の危険を減らす「安全性の確保」だけでなく、見えやすさをサポートすることによる「くらしの質(QOL)の向上」も同時に叶える有効な手段です。親の「もったいない」という遠慮を解消する第一歩として、まずは手軽な“あかりのアップデート”から検討してみてはいかがでしょうか。
パナソニックでは、LEDへ交換する際、ランプだけでなくLED照明に器具ごと交換することを推奨しています。
◇照明のプロが教える、「蛍光灯」と「LED」のキホン

【プロフィール】
鈴木勝
パナソニック エレクトリックワークス株式会社
ライティング事業部 営業企画部 課長
入社以来、あかりと関わり続け、家庭照明からランプまで多岐に渡る商品知識と歴史に詳しい。現在は家庭向けライティング商品のマーケティングを担当。
蛍光灯終了の話題は、継続的にテレビやニュースなどで取り上げられるため、徐々に認知率も上昇していますが、世代別に見ると、親世代で「知らない」と回答した人は16.0%にとどまる一方、子世代では約4割(37.2%)にのぼり、実家の設備見直しをサポートすべき子世代の認知不足が課題としてうかがえます。
ご家庭で多く使われている直管形や丸形の蛍光灯に関して、パナソニックでは2027年9月末まで生産を予定しています。しかし、期限ギリギリになると電気工事の依頼が集中し、設置手配が難しくなることも予想されるため、今のうちから計画的なLEDへの移行を検討されると安心です。弊社は、LEDへの移行の際、ランプのみではなく器具ごとの交換を推奨しています。長年ご愛用頂いた蛍光灯照明器具ですが、照明器具には安定器という電源部品が入っており、安定器はランプだけを交換しても使われ続けるため、経年劣化していきます。照明工業会が示す適正交換時期は10年、耐用年限は最大15年です。日々の生活に欠かせないLED照明だからこそ、安心してお使いいただく為にも、ぜひ器具ごとの交換をご検討ください。
Q1:蛍光灯とLEDの見分け方を教えてください
A:照明のカバーをあけ、「チューブ状」のランプなら蛍光灯、「ツブ状」の光源が並んでいればLEDが一般的です。品番が「F」から始まるものは蛍光灯の可能性が高いです。



Q2.蛍光灯からLED照明に交換できる場合と工事が必要な場合、それぞれ見分け方はありますか?
A:天井に「引掛シーリング」などの配線器具があればご自身で交換可能です。配線器具がない直付け照明やダウンライトなどは電気工事が必要となります。これらの作業には「電気工事士」の資格が必須ですので、お近くの電器店・工事店にご相談ください。
〇天井に下記のような配線器具があれば自分で交換可能です。

Q3. 以前、蛍光灯照明からLEDシーリングライトに交換していれば、そのままでいいですか?
A: LEDであっても適正交換時期は約10年です。10年以上お使いの場合は、内部の劣化が進行している可能性があるため点検・交換をご検討ください。
▼照明見直しに関する疑問や詳しい見分け方については、下記のサイトにて分かりやすく解説しています。
蛍光灯製造・輸出入禁止やLED照明についてのご質問
https://panasonic.jp/lamp/replace-led-faq.html
蛍光灯から器具ごとLEDに交換
https://panasonic.jp/lamp/replace-led.html
ここからは、天井に適合する配線器具がついていて、ご自身で交換できる場合におすすめのLEDシーリングライトをご紹介します。
■リビング・ダイニングに パルックLEDシーリングライト スタンダードシリーズ
見えづらさをサポートする「文字くっきり光(※1)」と「パソコンくっきり光(※2)」、防犯に役立つ「るすばんタイマー(※3)」など、親のQOL向上に役立つ機能を豊富に搭載。
※1 特許第6064205号 文字くっきり光(6200K+明るさ)
※2 特許第6735514号 パソコンくっきり光(5000K Duv-4)
※3 この商品は侵入や盗難等を阻止するものではありません。万が一被害に遭われた場合でも、弊社では一切責任を負いかねます。商品のご使用と合わせて、施錠・戸締り等の防犯対策を行うことをおすすめします。

▼パルック LEDシーリングライト スタンダードシリーズ
https://panasonic.jp/light/2025-standard.html
■インテリアに合わせてコーディネート可能 パルック LEDシーリングライト カラーフレームシリーズ
インテリアにこだわる実家のお部屋に最適。和風から洋風まで10タイプのフレームデザインとカラーから選べ、天井に広がる光が空間を演出します。

▼パルック LEDシーリングライト カラーフレームシリーズ
https://panasonic.jp/light/color.html
■寝室や書斎などに工事不要(※1)で2ステップかんたん取り付け パルックLEDシーリングライト コンパクトシリーズ
実家の小さな部屋のLED化に最適。工事不要(※1)で、アダプタを取り付けて器具を押し上げるだけの2ステップでかんたんに取り付けできます。お手入れもサッと拭くだけでラクラクです。
※1 配線器具が付いていない場合は電気工事が必要です。

▼パルック LEDシーリングライト コンパクトシリーズ 外径330mm・リモコン対応
https://panasonic.jp/light/compact.html
<関連情報>
・LED照明器具(シーリングライト・デスクスタンドなど)
・あかりでできる節電シミュレーション

