DNPのパターンライトを使った工法が国土交通省のNETIS「令和8年度推奨技術」に選定

基準線を瞬時に可視化し、区画線工事の経済性、施工性、安全性の高さが評価

大日本印刷株式会社のプレスリリース

基準線を瞬時に可視化し、区画線工事の経済性、施工性、安全性の高さが評価

大日本印刷株式会社(DNP)は、ライン(線)や矢印等の“パターン光”を遠方まで投影することで、土木・建設業界の公共工事等を支援する小型照明装置「DNP高視認性パターンライト」*1を提供しています。

今回、DNPのパターンライトを活用した「G-スクライト工法」*2が、国土交通省が運用する「新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)」で「令和8年度推奨技術」に選定されました。本工法は、光パターン投影により基準線・区画線の所定位置を瞬時に可視化する独自の工法で、今回の選定により同工法とそれを支えるパターンライトの有用性が認められました。推奨技術に登録されることで、本工法を活用する施工者に対し、総合評価や工事成績に加点されるなど、通常のNETIS登録技術に比べてさらにメリットがあります。

*1 DNP高視認性パターンライト → https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172754_4986.html

パターンライトを使った「G-スクライト工法」のイメージ

【令和8年度推奨技術に選定された「G-スクライト工法」とパターンライトについて】

NETISは、公共工事における新技術の活用促進を目的とした情報データベースです。NETISに登録された技術の中でも、特に施工の安全性や効率向上に寄与し、公共工事の技術水準を一層高めると評価された画期的な新技術は「推奨技術」として選定されます。

今回、推奨技術に選定された「G-スクライト工法」(NETIS登録番号:HK-240021-VE)は、光のラインを路面に投影し、道路に線を引くべき位置を瞬時に可視化する技術です。本技術の活用により、従来は人力で行っていた下書き作業が不要となるため、工程を短縮し、経済性、安全性、施工性を向上させます。パターンライトは、その工法の中でも路面に約100m先まで明瞭な線状の光を投影する装置で、同工法を支える重要な製品です。「推奨技術」に選定されたことで、パターンライトを使用した本工法は、公共工事における活用拡大が期待されます。

【「DNP高視認性パターンライト」について】

1.高い視認性を発揮し、さまざまなシーンで安全性が向上

レーザー光を自在に操るDNP独自のHMX(Holographic Matrix:ホログラフィック・マトリクス)テクノロジーにより、最大で100メートル先まで明るく明瞭な光のパターンを投影できます。今回選定された推奨技術としての使用方法に加え、さまざまなシーンで活用できます。夜間工事現場では、工事区間の手前で矢印パターンを路面に投影することでドライバーが遠方から進路変更を直感的に理解でき、早期の車線変更を促すことで工事帯への進入リスクを低減します。また、工場や倉庫などの屋内では、段差・柱・機械設備などの危険箇所や重機などの走行エリアや作業区画を光で示すことで、安全性を確保し作業効率を高めます。

2.ユーザー側でレーザー製品特有の追加対策が不要

一般的なLED投影装置と比較して低消費電力で、かつ明るくはっきりと、用途や場所に適したパターンを投影できます。レーザー製品の安全規格であるJIS C 6802のクラス1*3に適合しているため、レーザー機器管理者の配置やインターロック機構、製品へのアクセス制限などの特別な対策は必要なく、一般的なLED灯具と同様の使い方ができます。

3.小型・軽量で設置が容易。あらゆる現場に導入しやすい2タイプのパターンライト

消費電力3.5Wの通常タイプと4.5Wの高輝度タイプが選択できます*4。高輝度タイプを使用することで、より明るい工場内や道路照明下でも高いコントラストで表示ができます。本体のみですぐに使用できるバッテリー搭載モデルと、小型で長時間の使用を想定したバッテリー非搭載モデルの組み合わせにより、活用シーンが広がります。

【今後の展開】

DNPは、「G-スクライト工法」を起点として、土木・建設関連企業向けに「DNP高視認性パターンライト」を展開します。また、工場・防災分野、自動車などのモビリティ分野にも用途を広げ、2030年度までに累計50億円の売上を目指します。

*2 G-スクライト工法は北海道技建株式会社と共同開発した工法です。

*3 本製品は、JIS C 6802:2025、およびIEC60825-1:2014の4.4項にもとづくクラス1レーザー製品です。Risk Group 2(IEC 62471:2006)に分類されます。

*4 一部のパターンでは、高輝度タイプが選択できないものがあります。

※パターンライトはDNP大日本印刷の登録商標です。

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

※記載内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

※DNP高視認性パターンライトの詳細仕様や本リリースに記載した以外の利用方法、ユースケースに関するお問い合わせはこちら

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