アドバンテック「MIBシリーズ」、NVIDIA® Jetson Thor™ 対応GMSLカメラでロボティクスと自律型ビジョンを強化

~エッジ環境における自律型ビジョンの実用化~

アドバンテック株式会社のプレスリリース

~エッジ環境における自律型ビジョンの実用化~

 アドバンテック株式会社(本社:東京都台東区、以下 アドバンテック)は、MIB-741、MIB-742、MIB-735を含むNVIDIA Jetson T4000、Jetson T5000、IGX T5000モジュール搭載の高性能ボードレベルMIBシリーズにおいて、GMSL(Gigabit Multimedia Serial Link)カメラ統合が検証されたことを正式に発表しました。 

▶ Advantech Co., Ltd – 発表資料 

アドバンテック「MIBシリーズ」、NVIDIA® Jetson Thor™ 対応GMSLカメラでロボティクスと自律型ビジョンを強化

 2026年3月26日、Advantech Co., Ltd(台湾、TWSE: 2395、以下 アドバンテック)は、MIB-741MIB-742MIB-735を含むNVIDIA Jetson T4000、Jetson T5000、IGX T5000モジュール搭載の高性能ボードレベルMIBシリーズにおいて、GMSL(Gigabit Multimedia Serial Link)カメラ統合が検証されたことを正式に発表しました。本検証により、NVIDIA® Jetson Thor™ を搭載したアドバンテックの製品ポートフォリオ全体において、GMSLカメラの安定かつ高信頼な動作が確認され、ロボティクスおよび自律型ビジョン開発者が安心して実導入可能なAI認識システムを構築できるようになります。

実運用ロボティクスでのGMSLカメラ動作を検証 

 GMSL技術は、高帯域・長距離・低遅延の特長から、自動車およびロボティクス分野で広く採用されています。アドバンテックの検証により、MIBシリーズは自律型ロボット、AMR、ロボットアーム、AI検査プラットフォームにおいて、リアルタイム画像取得とAI処理に対応可能であることが確認されました。 本検証では、信号品質、BSP/ドライバ対応、連続動作を評価し、実運用環境での高い信頼性を実現します。開発者は、以下のパートナー企業が提供する2D、ステレオ、3Dカメラから選択できます。 

    ● e-con System社 

    ● Leopard Imaging社 

    ● ORBBEC社 

    ● oToBrite社 

    ● RealSense社 

    ● SENSING社 

    ● StereoLabs社 

検証済みGMSLカメラ対応一覧のダウンロード 

NVIDIA® Jetson Thor™ 搭載MIBプラットフォームにおける統合検証 

 MIBシリーズは、Jetson T4000、Jetson T5000、IGX T5000、IGX T7000を含む幅広いNVIDIA

 AIインフラに対応し、コンパクトな推論から安全性重視なAIワークロードまで拡張可能なエッジAI性能を提供します。 

 開発者やシステムインテグレータは、ロボティクス向けのNVIDIA NIM™ マイクロサービス

NVIDIA Isaac™ 基盤モデルおよびランタイムライブラリ、ビジョンAI向けのNVIDIA Metropolisモデルや開発ツール、設計テンプレート、さらに自律ロボットの認識能力を拡張するNVIDIA Halosによるアウトサイド・イン・セーフティ(Outside-in Safety)やリアルタイムセンサ処理向けのNVIDIA Holoscanを活用できます。 

 高帯域センサ統合を強化するため、MIBシリーズはNVIDIA Holoscan Sensor Bridge(HSB)に

対応し、Ethernet経由での低遅延なセンサとシステム間の通信およびGPUメモリへの直接データ転送を実現します。本アーキテクチャは、カメラ、LiDAR、レーダー、IMUなどのマルチセンサを同期的に取り込み、正確な時刻同期と効率的なセンサ統合により、リアルタイムなロボティクス認識と意思決定を可能にします。 

自律型ビジョンの市場投入までの時間短縮 

 アドバンテックは、産業グレードのシステム設計と検証済みGMSLビジョン、NVIDIA Jetson Thorの高度なAI性能を組み合わせることで、エッジ環境における自律型ビジョンの実用化を推進しています。 

 弊社は、システム統合の負担と開発リスクを低減し、開発者がAIモデル設計やアプリケーション開発に集中できる環境を提供します。本プラットフォームは、認識・ナビゲーション・状況把握向けの高信頼マルチカメラビジョンと、リアルタイムAI推論やセンサ統合に必要な低遅延の画像取得を実現します。検証済みのハードウェア/ソフトウェアによりエンジニアリング工数を削減し、柔軟な設計で多様なシステム構成への拡張も可能です。GMSLカメラ動作が検証済みのMIB-741MIB-742MIB-735は、現在販売中です。詳細については、アドバンテックの公式ホームページをご覧ください。 


 ※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。 

※ 本商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。 

 

【会社概要 : アドバンテック株式会社】 

 1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発して参りました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、「Enable an Intelligent Planet」のビジョンを掲げ、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。 

 

※出典元:OMDIA – 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版) 

 

 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開しています。台湾のスピードとこれまで培ってきた技術力を融合させることで、パートナー様と一緒にエコシステムの共創活動に取り組んでいます。   

 

会社サイト:https://www.advantech.co.jp/  

紹介動画 :公式Youtube「Advantech Connect -Japan-」 

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