『母のAir、息子のAce Pro』——Insta360でつながる、ふたりの視点

家族の記録から、表現へ。世代を超えて広がるカメラ体験

Insta360 Japan株式会社のプレスリリース

家族の記録から、表現へ。世代を超えて広がるカメラ体験

Insta360 Japan株式会社(本社:東京都中央区、以下Insta360)は、同社製品を通じて生まれた家族のストーリーとして、「母のAir、息子のAce Pro」——ふたりの視点がつながる体験を紹介します。

すべては、ひとつの興味から始まった

「最初は、“どんなふうに撮れるんだろう?”っていう純粋な興味でした。」

そう語るのは、一人の母。

彼女が最初に手に取ったのは、スマートフォンに装着できる360度カメラ「Insta360 Air」だった。2018年、まだ幼かった息子との日常を、記録として残すために。

             Android対応の360度カメラ「Insta360 Air」(2017年1月発売)

“記録する”ためのカメラ

「家族の記録を撮っていました。ちょうどハワイ旅行を控えていて、360度で残してみたくて」

息子が2歳だった頃。それまでの写真は、どうしても“撮る側”に回ることが多く、自分自身が写ることは少なかったという。しかし360度カメラは違った。

「一緒に写れるのがよかったですね」

カメラは、ただの記録装置ではなく、“家族としての時間”をそのまま閉じ込められる存在になっていった。

     Air購入前の家族会議グループチャット
    Air購入後、ディズニーランドで撮影した写真

しかしその後、Insta360からは少し距離ができる時期もあった。

とはいえ、“撮ること”自体から離れていたわけではない。日常の中でカメラを手に取ることは変わらず続いていた。

2023年には、大阪旅行に「Insta360 X3」をレンタルして持っていったこともある。ただ、360度動画の編集に難しさを感じ、思うように活用しきれなかったという。

「撮るのは楽しかったんですが、編集が難しくて……」

それでも、カメラに対する興味が途切れることはなかった。新しい製品の情報をチェックしたり、使い方を模索したりと、その関係は、ゆるやかに続いていた。

転機となった、ひとつの体験

そんな日常に変化が訪れたのは、ある写真展だった。

Instagramで知った「みんなのInsta360展」。会場では最新モデル「Insta360 Ace Pro 2」の無料貸出も行われていた。

「体験してみたくて、息子を連れて行ったんです」

その日、思いがけない出来事が起きる。抽選会で、「Insta360 Ace Pro」が当選したのだ。

「びっくりして、そのあと“宝物になった”って言っていました」

実は彼にとって、カメラはまったく初めてのものではなかった。幼い頃からカメラに触れ、写真を撮ること自体には親しんでいたという。

それまでも写真は撮っていた。けれど、その日を境に、彼のカメラの向け方は少しずつ変わっていく。

誰かに言われてではなく、自分で見つけたものに、自分でカメラを向けるようになった。

     両親のコンデジを構える息子(1歳半)
      自分のAce Proを構える息子(9歳)

「撮りたいものを、撮りたいときに」

「とっても嬉しかった。びっくりして、固まった。狐につままれたみたいだった」

そう語る息子が、最初に撮ったのは渋谷の風景だった。歩道橋の上から、流れる車を捉えた一枚。

                       Ace Proで初めて撮った写真

日常の一瞬を、自分の視点で切り取る。

「撮りたい時に、撮りたいものを撮る。適当に撮りたくない」
その言葉には、すでに“表現者”としての意志が宿っている。彼は誰かに教わるのではなく、自分で試しながら学んでいく。

「シャッタースピードとか、設定を変えて実験してる」

                        Ace Proを操作する様子

さらに彼は、「はるミャク」という名前で、Instagramに写真を投稿するようになった。

Insta360 Ace Proを手にしたのをきっかけに開設したアカウントには、日々の中で見つけた風景が、ほぼ毎日のように投稿されている。

運用は母がサポートしているが、何を撮り、何を残すかは、彼自身が決めているという。フォロワーの数はまだ多くはない。
それでも、写真展で出会った人や、フォトブックに作品が掲載されたクリエイターたちから、少しずつ反応が届くようになっている。

見えている世界の違い

そんな息子の姿を見て、母はある変化に気づく。

「視線の高さが違うので、見えている世界も違うんですよね」
大人なら避けるような要素も、彼にとっては自然な風景の一部。“危険”と書かれた看板すら、構図の中に溶け込んでいく。
さらに彼は、光や煙、雪といった“感覚的な魅力”に強く惹かれているという。

「純粋にワクワクするものが好きなんだと思います」

下北沢駅の踏切で撮影した写真。大人なら切り取るであろう「危険」のサインが画角に自然と入り込んでいる。

親から子へ、そしてまた戻るもの

興味深いのは、その影響が一方向ではないことだ。

「同じ場所に行った時、自分もいいものを撮りたいと思うようになりました」

息子の視点が、母の視点を変えていく。ただ記録するだけだったカメラは、いつしか“何を美しいと感じるか”を探す道具へと変わっていった。

「同じ景色でも、見え方が違うと思うようになった」
そう語る息子にとって、カメラは単なる道具ではない。世界を“発見するための装置”になっている。


“宝物”として残るもの

やがて、息子の作品は写真展に展示され、フォトブックにも掲載されるようになる。

「宝物のように何回も見返しているんです」
その姿を見て、母は静かに喜ぶ。

「作品として残していただけるのは、何にも代えがたい経験です」

鏡の夜」(『みんなのInsta360展2』展示作品)「雨が降った後。雨のせいで撮れないんじゃなく、雨を活用したかった。反射を綺麗に撮れるか疑問だったけど、撮ってみたら綺麗に撮れた。」
ある日の旅立ち」(『Insta360公式フォトブックVol.1』掲載)「新千歳空港の飛行機の窓から撮った。左上だけ雲が途切れていて、光が神々しいと思った。」

さらに、民間のフォトコンテストで入賞し、住んでいる自治体で表彰を受けたこともある。

Ace Proを手にしてから半年も経たないうちに、その視点は少しずつ外の世界へとひらかれていった。その一つひとつが、彼にとっての“宝物”になっていく。

これから撮りたい景色

最後に、これから撮ってみたいものを聞くと、彼はこう答えた。

「初日の出と、富士山」
その言葉は、どこまでもまっすぐだった。一方で母もまた、カメラに対して新しい興味を持ち始めている。

「私もまた撮りたいな、って思うようになって」
最近ではVlogに関心を持ち、次に手に取るカメラとして、「Insta360 X5」の購入も考えている。

母にとってのInsta360は、“記録するためのカメラ”。息子にとってのInsta360は、“表現するためのカメラ”。

同じブランドのカメラが、ふたりの人生にそれぞれの意味をもたらしている。そして今、その視点はゆるやかに交差しながら、新しい景色を生み続けている。

『みんなのInsta360展2』にて展示作品を見た時の様子

『CP+2026』にて『Insta360公式フォトブックVol.1』を初めて手にした時の様子

※彼の作品はInstagram(@25myaku389)でも公開されている。

Insta360は今後も、誰もが直感的に撮影・編集を楽しみ、自分自身の視点を表現できる製品と体験の提供を通じて、新たなクリエイティブの可能性を広げてまいります。

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