James Dyson Award 2026 若手エンジニアからの革新的な発明を募集開始

ダイソン株式会社のプレスリリース

国際学生デザイン・エンジニアリングコンペであるJames Dyson Award(ジェームズ ダイソン アワード、以下JDA)が、本日2026年3月11日(水)より2026年度の応募受付を開始します。世界28の国と地域のデザインおよびエンジニアリング分野の学生・若手エンジニアが対象で、実社会の課題に取り組むアイデアを募集します。エントリー期間は2026年7月15日(水)までです。

選考を通過した応募作品は、デザインおよびエンジニアリングの専門家、そしてダイソンエンジニアで構成される各国審査委員によって審査されます。国内最優秀賞受賞者には5,000ポンド(約1,058,520円)*¹が贈られ、さらに国際選考へ進みます。ジェームズ ダイソンによって選出される国際最優秀賞には30,000ポンド(約6,352,150円)*¹が授与され、発明を次のレベルへ進めるための⼤きな機会が与えられます。このアワードは、受賞者にメディア露出や国際的な評価を得る機会を提供し、若い発明家たちが自身のアイデアを商業化へと加速させるための後押しとなります。

ダイソン創業者のジェームズ ダイソンは次のようにコメントしています。

「James Dyson Awardは、世界の問題に対して“解決しようと行動する”若者を支援するために創設しました。若いデザインエンジニアたちから寄せられる、これほど多くの素晴らしいアイデアを見ることができるのは本当に刺激的です。そして、その多くが実際に事業を立ち上げ、自らの問題解決型アイデアを世界中の人々や市場に届けています。今年の応募作品を審査できるのを楽しみにしています。」

20周年を迎えた2025年は、世界中の若手エンジニアから2,100件以上の発明が寄せられました。応募されたプロジェクトは、医療検査、家庭ごみ問題、災害救援といった分野での解決策を提示するものでした。

2025年国際優秀賞サステナビリティ部門受賞の「WaterSense」は、自律型の水質監視デバイスです。ポーランド出身で、ワルシャワ工科大学ナノテクノロジー専攻の博士課程の学生であるFilip Budny氏によって発明されました。従来手動で行っていた採水に対し、「WaterSense」はリアルタイムのAIを活用した監視と早期の汚染検知を実現しました。

受賞者であるFilip Budny氏は、「このアワードによって、私たちの使命が世界的に認められ、多くの新たなパートナーシップや実証プロジェクト、そしてヨーロッパ各地およびその先の地域との新しいコミュニケーションの機会が開かれました。」と述べています。

2025年国際優秀賞メディカル部門「OnCue」は、パーキンソン病の方のためのスマートキーボードです。オランダのデルフト工科大学を卒業したイタリア人プロダクトデザイナー、Alessandra Galli氏によって発明されました。「OnCue」は、触覚と視覚のキューを活用して運動症状を管理し、タイピングミスを減らします。

受賞したAlessandra氏は、「このアワードは、若い人たちがプロジェクトを前に進めるための、本当の意味での支援を提供してくれます」と述べています。

開催概要

募集課題

問題を解決するデザインを考案してください。日常生活で直面する小さな課題でも、世界的な社会課題でも構いません。重要なのは、解決策が実用的であり、熟慮されたデザイン思考が反映されていることです。参加者には自身の知的財産に対する権利が付与されています。

審査プロセス

応募作品は外部審査員とダイソンエンジニアによって審査され、国内最優秀賞受賞者1名と国内準優秀賞受賞者2名が選出されます。各国の国内審査を通過した作品の中から国際TOP20をダイソンのエンジニアが選出し、最終的にジェームズ ダイソンが国際最優秀賞受賞者を決定します。

応募締切 : 2026年7月15日(水) 24時(日本時間)

応募対象 : 18歳以上のプロダクトデザイン、エンジニアリング(工学)、工業デザインを専攻する学生(専門学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院)卒業・修了して4年以内の方

応募方法 : JDA ホームページ( http://www.jamesdysonaward.org/ja-JP )にてユーザー登録後、必要提出物を所定フォーマットに入力して応募

賞および賞金 

*¹ 賞金参考金額:1ポンド=約212円

参考資料

過去の受賞者一覧

ジェームズ ダイソン アワード(James Dyson Award)

James Dyson Award( https://www.jamesdysonaward.org/ja-JP/ )は、エンジニアが世界の課題を解決する力を持っていることを証明するために設立されました。ジェームズ ダイソン財団によって運営され、これまでに400点以上の発明に賞金や国際的なメディア露出を提供しています。2002年に設立された同財団は、次世代のエンジニアをインスパイアすることを使命とする国際教育慈善団体です。また、医療研究にも投資しており、これまでに1億5,500万ポンド以上を慈善事業に寄付しています。
最新情報はJDAのInstagram( https://www.instagram.com/jamesdysonaward/?hl=en ※英語のみ )や、Dyson Newsroom( https://www.dyson.co.jp/discover/news )でも随時ご案内します。

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