スマホ以外のカメラ利用、20代女性の3人に1人が『増えている』と実感 ― データ主流時代でも写真プリントの価値再評価

写真撮影・写真プリントに関する意識調査

DNPイメージングコミュニケーション事業PR事務局のプレスリリース

写真撮影・写真プリントに関する意識調査

株式会社DNPフォトイメージングジャパン(PIJ)は20~49歳の女性601名を対象に、写真の撮り方や「良い写真」に対する意識、写真プリントへの考え方について調査を行いました。

その結果、スマートフォンでの写真撮影が主流となる中でも、4人に1人がスマホ以外のカメラで写真を撮る機会が増えていると実感。特に20代女性では、3人に1人がスマホ以外のカメラ利用の増加を実感し、複数の機材を使い分ける撮影スタイルが広がりつつあることがわかりました。

さらに、良い写真は思い出や体験と結びついたものだと考える人が多く、写真をプリントとして残したいという意向が半数を超えるなど、データ保存が主流の中でもプリントに対する興味関心は高い傾向が見られました。

【調査概要】

調査対象:20~49歳の女性601名

調査機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ「Surveroid」

集計方法:インターネット調査

調査期間:2026年1月22日

回答数 :601名

※調査結果をご紹介いただく際は「DNPフォトイメージングジャパン調べ」と注釈をご記載ください。

※調査結果の数値は小数点第2位以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

リリースサマリー

・スマートフォンが写真撮影の中心である一方、
 4人に1人がスマホ以外のカメラで写真を撮る機会が増えていると実感

・特に20代女性の3人に1人がスマホ以外のカメラ利用の増加を実感し、複数の機材を使い分ける撮影スタイルが広がりつつある

・「良い写真」は、体験や思い出に加え、色や質感など表現の美しさも重視

・データ保存が主流の中でも、半数以上が「良い写真はプリントとして残したい」と回答

・スマホ以外で撮る機会が増えた人ほど、プリント意向が高い傾向

プリントとして残したい写真は、人や出来事など「思い出にひもづく写真」が中心

・写真プリントは、データ保存ではなく「思い出を形として残す行為」として認識されている

【調査背景】

スマートフォンの内蔵カメラは、性能の向上とともに、持ち運びやすさや手軽さといった利便性を兼ね備え、写真を撮影する手段の主流として定着しています。一方で近年、フィルムカメラやデジタルカメラなど、スマートフォン以外での撮影体験に改めて関心を寄せる動きも見られるようになっています。

こうした変化を背景に、本調査では、生活者が「写真」をどのように捉え、どのような写真を「良い写真」と感じているのか、また、その中でどのような写真をプリントとして残したいと考えているのかを明らかにすることを目的としました。

スマホ主流でも、20代では3人に1人が「スマホ以外の撮影」増加を実感

Q1.スマホ以外のカメラで写真を撮る機会は、以前と比べて増えていると感じますか?

■スマホ全盛の時代でも、「スマホ以外で撮る」機会が増えている人が一定数存在

近年、スマートフォンのカメラは、専用のカメラ機器に引けを取らないほど高性能化しており、加えて、いつでも手軽に撮影できる利便性から、写真撮影は日常的にスマホで完結する時代となっています。


そのような状況の中で、今回の調査では、スマホ以外のカメラで写真を撮る機会について、約4人に1人が「増えている」「やや増えている」と感じていることが明らかになりました。

■スマホ以外のカメラ利用、「増えている」と感じる割合は若年層ほど高い傾向

年代別に見ると、若年層ほど「スマホ以外のカメラで写真を撮る機会が増えている」と感じている人の割合が高い傾向が見られました。特に20代では「増えている・やや増えている」を合わせた割合が34.8%となり、3人に1人以上が増加を実感しています。

若年層では、フィルムカメラやコンパクトデジタルカメラの再評価、SNSでの写真表現の多様化、「スマホとは違う写り」への関心などを背景にあえてスマホ以外のカメラを使う行動が広がっていることが示唆されます。

スマホ以外のカメラ利用に関する意識が、特に若年層で高まっていることが明らかになった一方で、実際の撮影時に使用されている機材についても調査しました。

若年層ではスマホ以外のカメラを使い分ける傾向が明らかに

Q2.普段、写真を撮る際に使用する機材を教えてください。(複数選択)

■スマートフォン利用が8割超

普段、写真を撮る際に使用する機材について尋ねたところ、最も多かったのがスマートフォンで、86.4%と圧倒的多数を占めました。次いで多かったのは、コンパクトデジタルカメラ(13.8%) 、続いてデジタル一眼レフ(11.6%) 、フィルムカメラ(6.3%) 、インスタントカメラ(5.3%)という結果になりました。

この結果から、写真撮影の中心はスマートフォンである一方、スマホ以外の撮影機材を使用している人も一定数存在しており、写真撮影のスタイルが多様化していることがうかがえます。

年代別に見ると、若年層ほどスマートフォン以外のカメラを使用している割合が高い傾向が見られました。特に20代ではスマートフォンの使用率が160人(79.6%)と、全体平均(86.4%)を下回る結果となりました。

また、コンパクトデジタルカメラは34人(16.9%)、デジタル一眼レフは30人(14.9%)、フィルムカメラは19人(9.5%)、インスタントカメラは18人(9.0%)となり、複数の撮影機材を使い分けている様子がうかがえます。これらの結果から、20代では機材による「写り方の違い」を楽しみたい・こだわりたいという関心が相対的に高い可能性が示唆されます。

30代ではスマートフォンが170人(85.0%) 、40代では189人(94.5%)と年代が上がるにつれてスマホ使用が中心となる一方、20代ではスマホ一択ではない撮影スタイルがより顕著であることが明らかになりました。こうした撮影行動の変化の背景には、写真に対して求められる価値観の多様化があります。

そこで、どのような写真を「良い写真」と感じるのか、その価値観についても調査しました。

「良い写真」に求められるのは、体験と表現のバランス

Q3.あなたが「良い写真」だと感じるのは、どのような写真ですか?(複数選択)

■体験や思い出を重視しつつ、その臨場感を高めるために表現の美しさも求める傾向

「良い写真」だと感じるポイントについて尋ねました。最も多かったのは「思い出や体験が強く残っている」(46.9%)でした。次いで、「色や質感がきれい」 (43.4%) 「特別な瞬間を切り取っている」 (38.9%) 「何気ない日常の写真」 (38.1%)といった回答が続き、写真の完成度や見た目以上に、感情や記憶に残るかどうかを重視する傾向がうかがえます。

■使用する機材によって、「良い写真」に求める価値が異なる傾向

さらに、撮影機材別に「良い写真」だと感じるポイントを見たところ、「良い写真」だと感じる価値観が機材によって異なることが明らかになりました。

スマートフォンでは、思い出や体験、日常の一場面を手軽に残すことが重視される一方、コンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフでは、色や質感など写りや完成度を重視する傾向が見られます。フィルムカメラやインスタントカメラでは、撮影にかける手間や時間、写真が形として残ること自体に価値を見いだす傾向がより強く表れました。

写真に求める価値は一様ではなく、体験を残す手軽さ、表現の追求、プロセスを楽しむなど、目的や価値観に応じて機材が選ばれていることが示唆されます。

データ保存が主流の中でも、半数以上が「良い写真はプリントとして残したい」と回答

Q4 「良い写真」だと感じたデータは、プリントとして残したいと思いますか?

■データで完結する時代でも、写真を「形として残す」ニーズが見られる

「良い写真」だと感じたデータをプリントとして残したいかを尋ねたところ、「強く思う」(17.5%)、「思う」(36.1%)を合わせた53.6%が、プリントとして残したい意向を示しました

一方で、「どちらとも言えない」は29.5%、「思わない」は17.0%となっており、写真プリントに対する意識は一様ではないものの、

データ保存が主流となっている現代においても、良い写真を「形として残したい」と考える人が一定数存在しており、写真を形に残す価値が改めて見直されていることがうかがえます。

■スマホ以外で撮る機会が増えた人ほど、プリント意向が高い傾向

スマホ以外のカメラで写真を撮る機会の変化と、写真プリントへの意向をあわせて分析したところ、明確な傾向が見られました

スマホ以外で撮る機会が増えている人のうち、64.1%が「良い写真はプリントとして残したい」と強く思うと回答しており、「思う」を含めると、9割以上の人がプリント意向が高いことがわかります。

一方で、「プリントしたいと思わない」と回答した人では、「減っている」「変わらない」とする割合が相対的に高く、スマホ以外で撮る機会が減少している層ほど、プリントへの関心が低い傾向が見られました。

この結果から、スマホ以外のカメラで写真を撮る体験そのものが、写真を「残すもの」として捉える意識につながっている可能性が示唆されます。

プリントとして残したいのは、「思い出にひもづく写真」

Q5.あなたが「プリントとして残したい」と思う写真の種類を教えてください。(複数回答)

■記憶や感情と結びついた写真が上位に

「プリントとして残したい」と思う写真の種類については、「人(家族・恋人・友人など)」(60.4%)が最も多く、次いで「旅行やイベントなどの思い出」(54.9%)という結果となりました。

また、「風景・自然」(32.8%)や「ペット」(26.8%)といった回答も一定数見られ、被写体としての魅力に加え、記憶や感情と結びついた写真がプリント対象として選ばれていることがうかがえます。この結果から、写真プリントはデータ保存の代替ではなく、大切な人や出来事といった“思い出を形として残す行為”として捉えられていると考えられます。

■使用する機材によって、プリントとして残したい写真の傾向にも違い

使用する撮影機材別に「プリントとして残したい写真の種類」を分析すると、どの機材においても「人」や「思い出」が上位に挙がる結果となりました。

特に、スマートフォンでは家族や友人など身近な人を写した写真が多く選ばれており、日常の中の大切な記憶を残す手段としてプリントを選ぶ人がいることが示唆されます。一方、コンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフでは、旅行やイベントといった特別な体験を写した写真を選ぶ割合が高く、印象深い出来事を「形として残す」ことに価値を見出していることがうかがえます。

データ保存が主流の中でも、写真をプリントして「形として残す」意向が過半数にのぼり、プリントの価値が再評価されていることが示唆されます。


「CP+2026」出展のお知らせ

参加・体験を通じて写真プリントの価値を提案

株式会社DNPフォトイメージングジャパン(PIJ)は、2026年2月26日(木)~3月1日(日)にパシフィコ横浜で開催される「CP+(シーピープラス)2026」*1に出展します。

当社ブースでは、高品質な写真を手軽にプリントできる昇華型フォトプリンターを活用し、多彩な写真プリント作品をご紹介いたします。スマートフォンやSNSの普及により写真の楽しみ方が多様化する中、フォトグラファーやアンバサダーとのコラボレーション展示や来場者参加型の企画を通じて、「写真プリントの美しさ・楽しさ」をご提案し、プリントならではの魅力を再発見していただける展示を行います。

*1「CP+(シーピープラス)2026」 公式Webサイト:https://www.cpplus.jp/

【CP+(シーピープラス)2026 DNPグループブース出展概要】

■日時 : 2026年2月26日(木)~3月1日(日)10:00~18:00

     ※3月1日(日)のみ17:00まで

■会場 :パシフィコ横浜(DNPグループブース:小間番号14)

【DNPグループ 展示ブース見どころ】

① 写真家/手書き文字作家・もなみんさんの作品展示

若年層に支持される写真家/手書き文字作家・もなみん*2さんにより、DNPのコーポレートカラーである「青」をテーマにした作品の数々をDNPの昇華型フォトプリンター*3で出力しブース内に展示します。

② 来場者参加型「写真で大喜利コーナー」

昇華型フォトプリンターで出力した写真を“お題”として掲出し、来場者に写真を見てユーモアのある一言コメントを書いていただく参加型企画「大喜利コーナー」を設置します。

③ セルフ型プリントシステム「PrintRush」*4 によるプリント体験

1畳ほどの限られたスペースに設置できるコンパクトな大きさのセルフ型プリントシステムです。本展示会ではスマートフォンやカメラで撮影した写真を来場者がお好きなコンテンツを選んでプリントを無料で体験できるほかGENIC*5とコラボレーションし、フォトグラファーが撮影した写真を出力し展示します。

④ 証明写真機Ki-Re-iの新たな活用方法を無料体験

証明写真機Ki-Re-iを2台設置し、通常の証明写真にとどまらない新たな活用方法を提案します。本展示会では、Web会議やビジネスチャット、SNSなどのアイコンに適したプロフィール写真とKi-Re-iアンバサダーを務めるkemio*6さんとコラボした証明写真機での撮影を無料で体験できます。

*2 写真家/手書き文字作家・もなみんさんについて:https://monamiminase.myportfolio.com/about-1

*3 DNP昇華型フォトプリンター:https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172828_4986.html

*4 DNPセルフ型プリントシステムPrintRush:https://www.dnpphoto.jp/products/printrush/

*5 GENICについて:https://genic-web.com/
*6 kemioさんとのコラボ施策について:https://www.dnpphoto.jp/lp/kirei/kemio/

【今後の展開】

DNPグループは、本調査の結果を活かし、その場の出来事や体験と結びつく写真を、より手軽に、より快適に、より印象的にカタチとして残すプリント関連サービスを提供し、生活者が写真プリントの価値をあらためて実感できる機会を創出していきます。

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

※記載内容は発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

■DNPイメージングコミュニケーション事業について

画像全般に関わるイメージングコミュニケーション関連の事業を行っています。写真プリントなどに使用する昇華型熱転写メディア、物流用バーコードや食品包材への日付印字などに使用する溶融型熱転写インクリボンを製造・販売するなど、グローバルにビジネスを展開しています。

<大日本印刷株式会社(DNP) 会社概要>

・会社名:大日本印刷株式会社(DNP) https://www.dnp.co.jp/

・代表取締役社長:北島義斉

・所在地:〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1

<株式会社DNPフォトイメージングジャパン 会社概要>

・会社名:株式会社DNPフォトイメージングジャパン https://www.dnpphoto.jp/

・代表取締役社長:林 雅史

・所在地:〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1

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