Audio Precision、Bluetooth 5デバイスの音質評価を可能にする新モジュールを発表

― Auracast・Unicast対応で次世代Bluetoothオーディオ開発の質の向上を加速 ―

コーンズテクノロジー株式会社のプレスリリース

― Auracast・Unicast対応で次世代Bluetoothオーディオ開発の質の向上を加速 ―

コーンズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 西岡和彦)は、国内総代理店を務めるAudio Precision(本社:米国 以下オーディオプレシジョン社)が、Bluetooth 5対応デバイスの音質評価を可能にするオーディオアナライザの新モジュールをリリースしたことをお知らせします。

本モジュールの追加により、これまで音質の評価が難しかったUnicastおよびAuracastオーディオの送受信テストが実現します。

Bluetooth 5オーディオ評価の新時代

これまで多くのオーディオメーカーが課題としていた、Bluetooth 5のUnicast Music / VoiceやAuracastに対応するオーディオ測定が、オーディオプレシジョン社のオーディオアナライザでついに可能になりました。

本モジュールは、Unicast Music / VoiceやAuracastをはじめ、LC3 audio CODECに対応。さらに、規格が異なるBluetooth Classic(A2DP、AGHFP、HFP、HSP)についても、Bluetooth Duoモジュールを組み合わせることで対応します。

設計段階から量産工程まで、Bluetooth 5 採用の最新世代のオーディオ製品に対し、遅延、歪み、SN比、周波数特性などのパフォーマンスを定量的に評価し、音質の改善や問題特定を本モジュールで可能にします。 また、現在のBluetooth 5アナライザソリューションが、特性不明なオープンループテストやシンク機能非対応といった制約・課題を抱える中、オーディオプレシジョン社のBluetooth 5モジュールは、エンジニアが求める精度と信頼性を兼ね備えた測定環境を提供します。

このBluetoooth 5により、次世代Bluetoothオーディオ開発をアナログ/デジタル/アコースティック測定の面で一括的にサポートする唯一の測定プラットフォームとしての地位をさらに強化しました。

Inter BEE 2025でBluetooth 5モジュール搭載モデルを展示

2025年11月19日から幕張メッセで開催されるInter BEE 2025では、Bluetooth 5対応モジュールを搭載した最新オーディオアナライザAPx517Bを展示し、デモンストレーションを実施します。会場では、Auracastを含むBluetooth 5オーディオテストのリアルタイム測定デモをご覧いただけます。

  • 展示会名: Inter Bee 2025

  • 会  期: 2025年11月19日(水)~21日(金)

  • 時  間:10:00 ~ 17:30 (最終日は17:00まで)

  • 場  所:幕張メッセ ホール2

  • 小間番号:2413

  • 公式HP :https://www.inter-bee.com/ja/

■Audio Precisionについて

Audio Precision(オーディオプレシジョン/AP)は、電子オーディオおよび電気音響テスト機器の世界的リーダーです。アナログ、デジタル、アコースティックの各分野で高精度な測定を可能にするオーディオアナライザおよびアクセサリを幅広く提供し、世界中のオーディオメーカーや研究開発機関に採用されています。

■コーンズテクノロジー株式会社について(https://cornestech.co.jp/

コーンズ テクノロジーは、長年にわたり日本と諸外国との貿易発展に寄与してきたコーンズグループの一員で、日本産業界のニーズに合った新製品や新技術のプロモーション・マーケティング及び販売を行う技術専門商社です。世界中のパートナーと密に連携して、迅速且つフレキシブルに世界最高レベルのご提案を提供します。

お問合せ先

コーンズテクノロジー株式会社

電子システム部 通信計測チーム

Tel:03-5427-7566

お問い合わせフォーム:https://cornestech.co.jp/contact?type=04

〒105-0014 東京都港区芝3丁目3番10号コーンズハウス

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