Cellid株式会社のプレスリリース
次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を手がけるCellid株式会社(読み方:セリッド、本社:東京都港区、代表取締役CEO:白神賢、以下、Cellidおよび当社)は、この度、11月1日付で、柿島英和が、最高事業開発責任者(CBDO)に就任したことをお知らせします。柿島の参画により、事業開発を促進し、ビジネス基盤のさらなる強化を図ります。
柿島は2012年にアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)ジャパンに入社し、エンタープライズ・ストラテジック営業本部長などを歴任したあと、2016年1月からはソラコムにて執行役員として営業組織の立ち上げから拡大と売上成長を統括。2021年以降は、米国のドローン企業スカイディオで、日本法人代表として組織を率いてきました。
Cellid 最高事業開発責任者(CBDO)柿島英和のコメント
この度、Cellidに参画することを大変光栄に思います。 日本が誇る素材・光学・超微細加工技術を最大限に活かし、ARグラスという次世代プラットフォームの領域で世界市場に挑戦できることに大きな可能性を感じています。これまでテクノロジー企業で培ってきた市場創出と事業拡大の経験を活かし、Cellidの持つ独自の光学技術とソフトウェアを世界標準へと押し上げるためのビジネス基盤を築いてまいります。 日本発のイノベーションがこの変革の波の中心でグローバルに存在感を発揮できるよう、全力を尽くしてまいります。
■ Cellid株式会社(セリッド)について
Cellidは、次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を主軸とする事業を展開しています。ARグラス用ディスプレイとして、最先端の光学シースルーディスプレイ方式のウェイブガイド(DOE方式)を製造しています。Cellid独自の光学シミュレーションと生産技術で、一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さ、鮮明な画像、ウェイブガイドで世界最大級の広視野角を実現したディスプレイモジュール製品を展開しています。またCellid SLAMなどの空間認識ソフトウェア技術を用いた、産業別ソリューションの開発、提供もしています。ARディスプレイのハードウェアの技術と、現実世界の空間認識のソフトウェアの技術を連携し、現実世界とデジタル世界の融合「Blending the Physical and Digital Worlds」を促進し、より人間に身近で段違いに便利な情報ツールの実現を主導していきます。

