SSTG1シリーズ専用の映像暗号化ソフト「G1_Lock」世界最大級の動画配信プラットフォームで正式採用

国内大手総合ポストプロダクションに導入決定 新たな基準を確立

株式会社カンバスのプレスリリース

国内大手総合ポストプロダクションに導入決定 新たな基準を確立

 この度、映像字幕を中心とした事業を展開する株式会社カンバス(東京都千代田区/代表取締役:福原 誠二 以下、カンバス)が開発したSSTG1シリーズ専用の映像暗号化ソフト「G1_Lock」が、世界最大級の動画配信プラットフォームに正式採用される運びとなりましたことをお知らせします。また、これに伴い、日本国内の複数の大手総合ポストプロダクションへの「G1_Lock」導入が決定いたしました。

■映像コンテンツの不正利用防止に向けたセキュリティ対策が急務
 近年、映像コンテンツの盗用や不正利用は世界的に深刻化しています。違法コピーや無断配信は、クリエイターの権利を侵害するだけでなく、正規のビジネス機会を奪い、業界全体の健全な発展を阻害する大きな要因になっていると言えます。
 こうした状況を受け、映像の制作や配信に携わる業界ではセキュリティ対策の強化が喫緊の課題となっており、特に国際的なプラットフォームを運営する企業においては信頼性の高いセキュリティソリューションの導入は必要不可欠です。

■世界最大級の動画配信プラットフォームも認めたカンバスの「G1_Lock」
 カンバスが開発した映像暗号化ソフト「G1_Lock」は、映像コンテンツの字幕制作に特化したセキュリティソフトウェアです。日本国内でトップクラスのシェアを誇る字幕制作ソフト「SSTG1」と連動するため、セキュリティが担保された字幕制作環境へのスムーズかつ迅速な移行や、低コストでの環境構築を実現します。

 「G1_Lock」の大きな特長として、映像ファイルを開く際の厳しい条件設定と、ウォーターマークのランダム表示による盗撮防止機能が挙げられます。

▸ 詳細な条件をクリアしなければ映像ファイルを開けない

映像ファイルを開くには、以下の条件を全て満たす必要があります。

・SSTG1シリーズのうち、特定のソフト(SSTG1Pro等)を使用する

・指定したユーザーのドングルで起動したソフトで映像ファイルを開く

(ユーザーIDが漏洩しても、指定ドングルがなければファイルは開けません)

・指定したPC台数の範囲内である

(ファイルを開けるPC台数を指定して暗号化することが可能です)
・指定した期間内である

(映像の消去を忘れたり、PCを紛失したりしても映像ファイルが守られます)

暗号化した映像ファイルを開く条件

▸ ウォーターマークの表示位置がランダムに移動する
 「G1_Lock」で暗号化された映像ファイルをSSTG1上で開くと、ユーザーIDと再生日時のウォーターマークが自動的に表示されます。このウォーターマークの表示位置はランダムに移動するため、万が一画面を撮影されたとしても、撮影後にウォーターマークを消去したり加工したりすることが極めて困難です。

 そのほか、「G1_Lock」は以下のような特長を備えており、映像制作から配信までの間に必要な字幕制作時におけるセキュリティを包括的に保護することが可能です。
▸ キャプチャー防止機能を実装

▸ 短時間で暗号化が可能

▸ SSTG1シリーズで開いている間のみ復号される

 こうした特長が高く評価され、世界最大級の動画配信プラットフォームからの信頼を得て、このたび正式に採用されました。
 「G1_Lock」に関する詳細情報は、以下の商品ページをご確認ください。
 https://canvass.co.jp/g1_lock

■国内の大手総合ポストプロダクションが「G1_Lock」を導入
 世界最大級の動画配信プラットフォームの国内ベンダーとして活躍する複数の大手総合ポストプロダクションにおいても、「G1_Lock」の導入が決定いたしました。
 当該の総合ポストプロダクションは数々の映像作品の制作・配信を担っており、日本国内外のコンテンツ供給において重要な役割を果たしています。今回の「G1_Lock」導入によって、字幕制作のワークフローにおいて従来以上に強固で信頼性の高いセキュリティ環境が実現するため、クリエイターの権利保護やコンテンツの不正利用防止が強化されるだけでなく、日本の映像業界全体の持続的な発展に寄与することが期待されます。
 また、日本を代表する大手総合ポストプロダクションが相次いで導入を決定したことは「G1_Lock」の実効性と信頼性を改めて裏付けるものです。今後は、日本国内の映像制作現場における標準的なセキュリティソリューションとしての普及が一層進むことが期待されます。

 カンバスはこれからも、字幕制作のパイオニアとして革新的なセキュリティソリューションを提供し続けます。日本国内はもちろん、グローバルな映像制作業界の発展に貢献してまいります。

(補足情報)

【カンバスについて】https://canvass.co.jp/

私たちは、創業以来25年以上に渡り字幕を中心とした事業を手掛けてきました。字幕制作ソフト「SSTG1シリーズ」、吹替台本制作支援ソフト「SSTG1Dub」、音声ガイド台本ソフト「ディスクラ」などの開発・販売のほか、映画・テレビ・配信動画・DVD・Blu-rayなど、あらゆる映像に字幕や音声ガイドをつけるためのトータルコンサルティングを行っております。

<報道機関からのお問い合わせ> 
株式会社カンバス 広報窓口 E-mail:k-muraishi@canvass.co.jp

<その他のお問い合わせ>
株式会社カンバス 営業窓口 E-mail:sales@canvass.co.jp

TEL:03-6811-0806(平日 9:30~18:30)

※本プレスリリースのPDFは以下リンクよりダウンロード可能です

d140594-3-750ef0cbe707fa6e11d5464d27ad9880.pdf

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