第4世代平面振動板RPドライバーを黒胡桃無垢材ハウジングに搭載し、リスニング用途に最適化。T60RPが待望の「mk2」へと進化して登場

フォスター電機株式会社のプレスリリース

フォスター電機株式会社(フォステクス カンパニー プレジデント:田中英行/東京都昭島市/以下フォステクスカンパニー)は、「T60RPmk2 」 を4月下旬より出荷いたします。

製品名

RPステレオ・ヘッドホン

オプションケーブル

型名

T60RPmk2

ET-RP4.4BL2Y

発売日

2025年4月下旬

2025年4月下旬

標準価格

オープンプライス

オープンプライス

JANコード

4995090310282

4995090310299

■製品概要

本製品は、誕生から50年を超え進化を続ける、世界のプロ音楽スタジオに採用されたRPテクノロジーヘッドホンの最新モデルです。フォステクスが独自に開発し自社にて製造する全面駆動型平面振動板ドライバーの第4世代RPドライバーを黒胡桃無垢材のハウジングに搭載、リスニング用として好評をいたただいてきたT60RPがmk2へと進化しました。一新したハウジングデザインと新ドライバーとの緻密な音響調整を施すことで、リスニング用平面振動板ヘッドホンの次世代モデルとしてお楽しみいただけます。

※RP及びRPテクノロジーとは、平面振動板の全面を規則正しい位相で動かす(Regular Phase)フォステクスの独自開発技術です。


<Ovall の皆さんにT60RPmk2 を使っていただきました>

▶T60RPmk2イメージ動画はこちら

Shingo Suzukiさん

まずはこのウォールナットのウッドハウジング。見た目が素敵で、肌触りがよい。高級感があるのもいいですね。木の種類によって響きの特性があるのはベース弾きの僕にとっては気になるところですが、肝心の音はしっかりと引き締めて出してくれる印象です。セミオープンタイプなのですが、開放感があり広がる音になっていて、リスニングヘッドホンとしては良い構造だと思います。そして心地よい着用感で、長時間使っても疲れない点も注目すべきポイントだと思います。

mabanuaさん

心地よいですね。普段T50RPmk4を仕事で使用していますが、装着感やサウンド含め開放感が増し、椅子で例えるならリクライニングと肘当てがついたような感じでしょうか。僕ら音を作る側の人間は、休日に「音」から「音」へ離れなくてはいけない時にその再生環境が一段と大事になってきます。そのためにもこのT60RPmk2は非常に大事な役割を担うヘッドホンですね。

関口シンゴさん

木製になると急に親近感が湧いて部屋のインテリアにも馴染みますね。つい手に取って木の肌触りを確かめたくなる感じ。音にも温もりがありつつ、でもそこは音響のプロFostex。本格的な低音感とクリアな音色でリラックスしつつも、しっかりハイクオリティーな音楽体験が楽しめます。

Ovall(オーバル)

Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴの3人で活動するバンド。フランスの国民的HIP-HOPバンド、HOCUS POCUSやIAM、フィリピンの人気バンド、UDDのボーカルArmi、青葉市子、SIRUPなど世界中のアーティストを招き音源をリリース。さらにヒップホップグループ GAGLEとのコラボ GAGLE×Ovallや、田島貴男(Original Love)とのジョイントプロジェクトなど様々なスタイルのコラボレーションを展開。FUJI ROCK FESTIVAL 、GREENROOM FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL、Sunset Liveなど日本全国の大型フェスや、台湾、フィリピンなどアジアツアーも成功させる。

■主な特長

● 黒胡桃無垢材から削り出したセミオープン型ハウジング

美しい木目で天然の質感を楽しめる黒胡桃無垢材ハウジングにより、豊かでしっかりとした低音域の深みから濁りが無く伸びやかな高音域まで、聴き心地の良い自然なサウンドをお楽しみいただけます。

● 第4世代へと進化したRPドライバー

50年に渡り自社技術で改良を重ねるRPテクノロジーの全面駆動型平面振動板ドライバーは、第4世代で平面振動板の振動領域の拡大と均一化のため、振動板を挟み込むマグネットを増量しプリンテッドコイルのパターン形状を新設計しました。さらに磁気回路の構成部品も一新して磁束分布を最適化することで、振動板の不要共振を抑え鋭いレスポンスでの音の立上がりと立下がりを実現しています。これまでに培った様々な技術を全面的に導入して開発された第4世代ドライバーは、感度の向上、モニタリングしやすい滑らかな周波数特性、優れた過渡特性を同時に達成。重低音域から高音域まで正確かつ繊細に再生可能とすることで、正確な定位感と音場の再現能力を従来よりさらに向上させました。また従来同様に自社工場での一環製造により確かな品質を提供します。

● 左右独立接続のYケーブルを採用し、リケーブルへの対応も容易

左右のハウジング両方にコネクタを装備し、新開発のYケーブルによる接続を採用 。2極3.5 mmのコネクタによりリケーブルの対応性を向上し汎用性を高めました。ケーブルには高音質OFC導体を採用しています。

別売バランスケーブルはφ4.4:ET-RP4.4BL2Yをご用意しています。

● 快適な装着性のイヤーパッド

イヤーパッドは装着感を追求した低反発のアラウンドイヤー型を採用し、長時間にわたるリスニングでも快適にご使用いただけます。また別売オプションの東レ社Ultrasuede®採用イヤーパッド(EX-EP-RP-SUEDE)を装着可能。蒸れにくく柔らかな肌触りと滑らか高品位な重低音域から高音域までの音質を提供します。


■製品外観

■主な仕様

●型式 :セミオープンダイナミック型

●ドライバー : RP方式平面振動板

●インピーダンス : 28 Ω

●感度 : 96 dB/mW

●最大入力 : 3,000 mW

●再生周波数帯域 : 10~40,000 Hz

●本体質量 : 約360g(ケーブル含まず)  

●付属品 : φ3.5 mm(2極)ミニプラグx2(L,R)⇔ φ 3.5 mm (3極)ステレオミニプラグ・ケーブル(2 m)×1 、φ3.5 mm →φ6.3 mmステレオフォーン変換コネクタ×1、安全上のご注意

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